日本では、2011年から発売が開始されたグランドチェロキーが約10年ぶりにフルモデルチェンジ。第5世代は、同モデルとして初となる3列シートを備える「グランドチェロキー L」からの日本市場導入開始となった。ボクシーで力強い印象を備えつつ、モダンにまとめられたニューカマーの第一印象をお伝えしよう。(Motor Magazine 2022年3月号より)

全長5.2mの堂々たる体躯の持ち主

ともすれば「売れる輸入モデルはドイツ車ばかり」と言われる日本の輸入車マーケット。その中で、これは例外!と紹介したくなる存在が、ジープの各モデルたちだ。

最新統計によると、FCAジャパンとグループPSAが経営統合されることで一気に増える「ステランティス」が取り扱うブランドの中で、日本で2021年中に1万4000台あまりを販売したジープは、プジョーを凌いでナンバーワンのポジションに位置すると言う。これは、フォードが撤退を余儀なくされるなど、長年にわたって苦境が伝えられる日本でのアメリカンブランドの中にあっては、まさに貴重な存在と言える。

そうしたジープのモデルラインナップにあって頂点に立つのが、グランドチェロキーである。日本では2022年2月から販売開始となる新型は、1992年に発表された初代から数えて5代目となるモデル。先代モデルは2009年に発表されて翌年から本国で発売されたので、久々の世代交代となる。

画像: ジープブランドの最上級モデルとして位置づけられるグランドチェロキーL。オフロードの走破性もしっかりと確保されたデザインだ。

ジープブランドの最上級モデルとして位置づけられるグランドチェロキーL。オフロードの走破性もしっかりと確保されたデザインだ。

4代目も全長が4.8m、全幅が1.9m、そして全高が1.8mオーバーという堂々たるサイズの持ち主だったが、新型は全長が5.2mで全幅もほとんど2mと、それを上回るいかにもアメリカンな巨漢ぶり。実はこれ、新型が歴代モデルで初となる、3列シートを備えた「グランドチェロキーL」だからでもある。もっとも、本国ではPHEVも含む全長の短い2列シート車も発表済み。いずれ日本にもそうしたバージョンが上陸するであろうことは予想できる。

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