ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、横浜横須賀道路・横須賀PA(下り)のテイクアウトできるグルメを紹介しよう。

海と山、緑に恵まれた三浦を楽しむ

画像: 横須賀PA(下り)の施設はログハウス風で、店外にテラス席も数多く用意されている。

横須賀PA(下り)の施設はログハウス風で、店外にテラス席も数多く用意されている。

横須賀PA(下り)は、その立地の良さをなによりの魅力としています。基地の街ならではの独特の雰囲気を味わえる横須賀が最寄りにあるだけでなく、久里浜や城ヶ島、葉山といった観光スポットに囲まれていることも理由のひとつです。緑が深く、海も楽しめる。しかも、東京から第三京浜と横浜横須賀道路を使えば、わずか1時間ほど。首都圏からの日帰り観光にもぴったりな三浦半島。そうしたドライブの拠点として、ちょうどいい位置にあるのが横須賀PA(下り)なのです。

横須賀といえばカレー! 濃いカレーの味とモチモチのパンがマッチする

横須賀でもっとも有名なグルメといえば、なんといっても「よこすか海軍カレー」でしょう。明治時代に記された海軍のレシピを今に復活、「カレーの街よこすか」のご当地グルメとなっているものです。特徴としては、牛肉もしくは鶏肉を使い、ほかの具材では、ニンジン、タマネギ、ジャガイモが入っています。

ちなみに海上自衛隊では、毎週金曜日はカレーライスを食べる習慣があります。これは長期間を海上勤務していると、景色の変化に乏しことから曜日感覚が希薄になりがち(とくに、一度潜航すると数日潜ることもある潜水艦など)。それを防ぐために「金曜日はカレーの日」が生まれたそうです。

そこで「カレーの街よこすか」では、金曜日をカレーの日に定めています。もちろん横須賀PA(下り)も「金曜日は特別な日」として、フードコートのよこすか海軍カレー・よこすか海軍カツカレーの「ライス大盛」を無料で実施しているそうです。

画像: ご当地グルメである「よこすか海軍カレー」を使った「よこすか海軍カリーパン」(220円/1個)。

ご当地グルメである「よこすか海軍カレー」を使った「よこすか海軍カリーパン」(220円/1個)。

横須賀が誇るご当地グルメ「よこすか海軍カレー」。当然、横須賀PA(下り)でも、数多くの関連商品が販売されています。その中でも、定番商品として長くナンバー1の地位を守っているのが「よこすか海軍カリーパン」(220円/1個)です。販売されるのは、駐車スペースに面した外売店。

カレーの具材は、もちろん牛肉を使った「よこすか海軍カレー」で、この具材を包んだパンを、横須賀PA(下り)にある外売店で揚げています。

さっそくパクリといただけば・・・、パンの衣はカリっとしていますが薄く、すぐにモチモチの食感に。そして、すぐさまカレーに遭遇。こちらは、最初に甘みが勝って、後から辛みがじんわりと来るタイプ。カレーの味はけっこう濃厚です。あっさり軽い味のパンと、しっかりしたカレーの味が、見事に調和しています。

揚げてあるにもかかわらず食後感は軽いので、1つだけとは言わず、2つ、3つと食べられそう! スーパーなどで、よくあるカレーパンと比べれば、パンもカレーも1ランクも2ランクも上。おみやげに買い求める人が多いのも、納得のおいしさでした。

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