川口市と首都高速道路(株)は、川口市が2018年4月に一部開園、2021年6月に開園区域を拡大した「イイナパーク川口」と首都高が管理・運営する高速川口線川口PA(パーキングエリア)を連結し、一体的に整備する首都高初のハイウェイオアシスとして2022年4月25日(月)午前9時に全体開園すると発表した。

首都高を下りずに公園や地域の散策が可能に

「ハイウェイオアシス」とは、高速道路の休憩施設と都市公園などとを一体的に整備し、高速道路の利用者に潤いのあるスペースを提供するとともに、都市公園などの利用増進を図る施設のことだ。

画像: 川口ハイウェイオアシス(PA)とイイナパーク川口の位置図。

川口ハイウェイオアシス(PA)とイイナパーク川口の位置図。

今回、イイナパーク川口と川口PAが連結されて全体開園することにより、一般道からだけではなく首都高からも公園へ直接アクセスが可能となり、首都高を下りずに公園や地域を散策することができるようになる。

川口ハイウェイオアシスは、現在の川口PAと比べて駐車台数を約2倍へ拡張するとともに、現在の川口PAの商業施設(食堂・売店等)を公園側へ移転のうえ、休憩所およびトイレを設置し、公園利用者や首都高利用者がともに利用可能となる施設に整備される。ただし、PAから一般道へのクルマの出入りはできず、また首都高からは川口線(上り)からのみ出入り可能となる。

画像: 川口ハイウェイオアシスの外観。

川口ハイウェイオアシスの外観。

商業施設(食堂・カフェ・売店)は、現在の川口PAから、売り場面積・座席数を約2倍に拡張(タイトル画像)。レストランからテイクアウトまで幅広いメニューを用意する。お米は川口市産の鋳物の羽釜で炊き上げて提供され、川口ハイウェイオアシスでしか味わえない、炊きたてご飯の味を楽しめるという。

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