2022年4月13日(ニューヨーク現地時間)、開催中の「ニューヨーク オートショー」で発表が行われた「2022ワールドカー・オブ・ザ・イヤー」を、韓国の自動車メーカー「ヒョンデ」のBEV(電気自動車)「IONIQ5(アイオニックファイブ)」が獲得した。併せて、「2022ワールド エレクトリックビークル・オブ・ザ・イヤー」と「2022ワールド カーデザイン・オブ・ザ・イヤー」も受賞した。

「2022ワールドカー・オブ・ザ・イヤー」トリプルクラウン

「ニューヨーク オートショー」で毎回発表が行われる「ワールドカー・オブ・ザ・イヤー」で、ヒョンデ(韓国)の「IONIQ5(アイオニックファイブ)」が、「2022ワールドカー・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。

トップ3ファイナリストに残った、「フォード マスタング マッハE」と「KIA EV6」の電動化モデルに勝利する形となり、関係者の間は喜びに包まれた。

ヒョンデ社長兼最高経営責任者(CEO)の張在勲(チャン・ジェフン)氏は、「この賞を頂いたことをとても誇りに思います。ヒョンデに関わるすべての仲間たちの努力が実りました。」と、コメントを述べている。

受賞理由は、新たな世代を切り拓く「スマートモビリティ」としての電動化技術、そしてBEVとしてワールドワイドな多くのユーザーの期待に応えたことだという。

また、大賞に加えて「2022ワールド エレクトリックビークル・オブ・ザ・イヤー」と「2022ワールド カーデザイン・オブ・ザ・イヤー」も獲得。「ワールドカー・オブ・ザ・イヤー」のトリプルクラウンという名誉も手に入れている。

「IONIQ5」は、日本での受注が5月より開始される予定だが、「2022ワールドカー・オブ・ザ・イヤー」の受賞が追い風となるか、注目したい。

画像: 「2022ワールドカー・オブ・ザ・イヤー」トリプルクラウンの達成に喜ぶ関係者3名。向かって左がヒョンデ社長兼最高経営責任者(CEO)の張在勲(チャン・ジェフン)氏。

「2022ワールドカー・オブ・ザ・イヤー」トリプルクラウンの達成に喜ぶ関係者3名。向かって左がヒョンデ社長兼最高経営責任者(CEO)の張在勲(チャン・ジェフン)氏。

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