画像: トヨタ86買取相場を公開!市場での人気度と賢い売却方法を紹介!

86は国内外で人気のFRスポーツカーで、中古車市場で安定した人気です。このことから買取も安定した価格で推移しており買取には有利です。ここでは、楽天Car車買取の買取実績を公開し、高く売却するポイントをお伝えします。

トヨタ 86は、スバルと共同開発して生まれたFRスポーツカーです。走りを楽しくするコンセプトは、かつてのカローラレビンやスプリンタートレノといったAE86を彷彿とさせ、当時のハチロクの名に恥じない素晴らしい運動性能と楽しさを秘めています。

スポーツカーは、登場して間もない頃は注目され販売数も伸びますが、86は初代が販売終了するまでの9年間一定した人気を保っていました。中古車市場でも人気は高く、販売終了が間近に迫ると、走行距離の少ない86が急騰するひと幕も見られたほどでした。

2代目が登場しても初代86の人気は衰えることなく、初代を欲しい場合は中古車しかないことも、中古車価格が安定している理由です。また、近頃問題となっている半導体不足の影響で、通常より納期が長くなっていることも、中古車の86人気が高い理由と言えるでしょう。

そして、中古車価格が安定しているということは、買取価格もある程度の高値で安定しています。もちろんクルマの状態にもよりますが、程度が良ければ思わぬ金額で買い取られるのも86の特徴です。

ここでは、楽天Car車買取の実勢買取価格を紹介し、少しでも高く86を買取してもらう方法をお伝えいたします。

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86の買取価格データを公開!

国内の環境性能が厳しくなり、相次ぎ国産スポーツカーが姿を消した2000年代前半、もう国内でスポーツカーの復活など夢なのではと感じた方も多くいました。そんなマイナスの気持ちを見事に打ち破り登場したのが、トヨタ86でした。

86は、ご存じのとおり昭和に登場したカローラレビンとスプリンタートレノが、「ハチロク」の名で親しまれていたところから取られたネーミングです。当時のハチロクと同じように、オーナーが自分で好きなようにカスタマイズして楽しんでほしい、そんな願いが込められています。

86も2代目が登場し、乗り換えを考える方も多くなり、買取価格が気になる方も多くなりました。台数が多い86は、比較的高値安定したクルマとして人気があります。

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86前期の買取価格

86の登場は2012年で、その後幾度となく一部改良をしながら、2016年8月にかなり大幅なマイナーチェンジを行います。

このマイナーチェンジ前を86前期と呼ばれますが、実勢買取価格は、以下の表のとおりです。

年式買取総額
2012年1,009,600円~1,520,000円
2013年1,201,700円
2014年983,000円
2015年1,751,500円

※情報提供:楽天Car車買取

買取実績を見ると、2012年から2015年までの買取金額は、ほとんど横並びと言って良いでしょう。これは一般的なクルマでは考えにくい状況です。特に2014年のほうが2012年より2年も新しいのに、買取価格を見ると2012年のほうが高くなっています。

また2015年モデルは、2012年モデルより3年も新しい、つまり車検1回分も違うにもかかわらず、買取金額はほぼ同じの場合もありました。

これは、86の買取価格がほぼ横ばいで高い人気を保っていることと、年式よりクルマの状態が買取価格に大きく反映されていることを示しているでしょう。つまり、同じ前期モデルなら年式より程度を優先していると言えます。

86後期の買取価格

後期モデルは、2016年8月に登場しましたが、スタイルの変更だけでなくエンジンパワーも前期より7馬力アップし、サーキットも楽しく走れて尚且つスピンも回避できるVSC機能(横滑り制御機能)が強化されました。

特にエクステリアデザインは、前期と後期で大きく変化しており、ヘッドライトやテールライトがフルLED化されたほか、フロントバンパーのアンダーグリルの迫力に人気があります。

その実勢買取価格は以下の表のとおりです。

年式買取総額
2016年2,853,200円
2019年1,998,400円~2,906,000円

※情報提供:楽天Car車買取

86後期も前期同様に、年式で価格が異なるというよりクルマの状態で価格が大きく変わることが、実勢買取価格から見て取れます。

クルマの状態には、ボディカラーや装備品そして走行距離のほか、エンジンなどの機能の状態やボディの状態があります。これらの状態が良いと、年式が古くてもプラス査定となり高額となると言えるでしょう。

逆に年式が新しくても、走行に不安がある不具合を抱えているとマイナス査定となり、買取価格が低いと言えます。つまり、86は年式より走行性能が維持された個体が高く買い取られると言うことでしょう。

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86の市場での人気度

スポーツカーは本来売るのが難しい中古車ですから、中古車店でもそれほど強気で買取や販売はしません。しかし86は、スポーツカーとして国内だけでなく海外でも人気が高く、新車はもとより中古車市場もその人気に支えられ、高額取引される車種です。

特に86はオーナーがカスタムした車種が多く、そのカスタム方法がメジャーで人気が高いと、高額査定が出やすいでしょう。

手頃なFRスポーツカー86は安定した人気

86は、誰もが肩ひじを張らずに楽しめるFRスポーツカーとして誕生し、感覚ひとつで操れる楽しさが多くの方たちを惹きつけました。特に、自分好みにカスタムして乗ることを前提とした86は、クルマ好きが集まる「AREA 86」を全国にトヨタが設置するなど、スポーツカーを走らせて楽しむ場を提供したことも魅力のひとつでした。

86は、搭載される水平対向エンジンにより、低重心で意のままに操れるハンドリングが今も魅力で、スタイリングも今までにない全く新しい美しいデザインが人気です。

スタイルも良く走りも楽しめる86は、国内だけに留まらず海外でも非常に高い人気で、年を追うごとに流通量が増える中古車市場でも、安定した高値を維持しています。通常、スポーツカーは販売が難しいと言われ、しかも流通量が増えるとどんなクルマでも値下がりが顕著になりますが、86に関してはこれが当てはまらない非常に人気があるクルマです。

修復歴無し故障無しは高評価

スポーツカーである86は、中古車市場で高い人気を維持していますが、それは無事故の個体に限ってのことです。得てしてスポーツカーは事故率が高いため、中古車市場で無事故の86は高評価されます。

事故車は、中古車業界で修復歴有りと呼ばれますが、これは事故車でも骨格部分まで損傷を負ったクルマと、そうでない事故車を区別するためです。例えば、同じ事故でもバンパーをこすった程度でバンパー交換した事故車と、バンパー取り付け位置を大きく押して、内部骨格に歪みを起こした事故車では、クルマの強度や修復精度の点で大きな差が出ます。

特に、走行性能がキモの86は、骨格まで損傷する事故を起こすとハンドリングにも影響が出て、無事故のクルマと同じように走行できない可能性も危惧されます。それは、どんなに綺麗に修復されていても、修復された部分は修理した工場しかわかりません。時間とともに、損傷した部分の強度が失われ、走行性能に大きく影響が出る場合もあります。

このような理由から、86の無事故車は中古車市場で高く評価されて高額取引されますが、逆に修復するほどの事故を起こしたクルマは、大きくマイナスされます。

スポーツカーの86は事故車が大いに懸念されている

86は、どんな方も走りを楽しめるクルマですが、その反対に事故を起こす可能性が高いクルマと言えます。事故率が高いスポーツカーは、買取で良質なクルマを仕入れるために隅々まで入念にチェックされるでしょう。

修復歴のチェックは、訓練された査定士が事故を起こしやすい場所や、事故で骨格を修復したときに痕跡が残る部位を慎重に調べます。もちろん、一般のクルマも同じように修復歴のチェックは行われますが、86はカスタムされる場合がほとんどでパーツの脱着も多く、ボルトやナットの取り外し跡から修復歴の可能性を見極めるのが困難です。

そのため、正確に査定するために怪しいと感じる部分は入念に調べ、場合によっては取り外しが安易な場所を外して確認することもあるでしょう。

また、サーキット走行などを頻繁に行い、ボディに大きな負荷がかかった個体も修復歴に近いマイナス査定を取られる場合があります。というのも、剛性が高いクルマも頻繁にサーキット走行を行うと車体へダメージが蓄積され、各部に歪みが発生します。

事故歴もなく、サーキット走行がない個体、もしくはたまに楽しむ程度であれば、中古車市場でも人気が高い個体として高額取引されます。

走りを楽しめない故障は人気なし

86の魅力は、走りを楽しめるハンドリングや気持ち良いエンジンフィールですから、これらがスポイルされる故障が見つかると人気がありません。普段の走行に支障がない程度の故障であっても、スポーツカーらしい走りができなければ、マイナス査定されるでしょう。

86は、次に購入するユーザーもファミリーカーとして使用するのではなく、86のスポーツカーらしい走りを楽しみたいと思い購入を決める方がほとんどです。86が故障しているならきちんと修理してからでなければ、商品価値は大きく下がってしまいます。

しかし、長く乗っていれば様々な不具合も発生します。これらの不具合を修理していつでもスポーツカーらしい走りが楽しめるコンディションを保っているなら、故障履歴が有っても問題なく高値で取引されるでしょう。

走行距離が多いと当然安いが悲観することはない

86も、中古車市場では走行距離が価格に影響しますが、他の車種に比べて86は過走行でも走りに問題が無ければ走行距離が多くても買取されます。これは、世界的にも高い人気の86だから当てはまることで、非常に珍しいと言えます。

初代86は、2012年に登場してから2021年までの9年間に販売されたモデルで、前期と後期に分かれても全て同一モデルです。そして、古いと当然走行距離が多くなりますが、逆に低走行車にプレミアムが付いていることから、過走行車も引きずられて中古車価格を押し上げています。

このような状況は86ならではと言えますが、絶版車となった初代86を求めるユーザーが多くいることから、走行距離が多少多くても意外な金額で買い取られているのが現状でしょう。

また、2012年製作の新しいクルマなので耐久性も高く、昔のように10万kmでクルマの寿命とは考えにくく、整備して大切に乗れば20万kmや30万kmもこなす性能を秘めていることから、過走行の86でも悲観することはないでしょう。

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人気カラーは定番の白

どんなクルマにも人気ボディカラーがあるように、86もホワイトやブラックが人気です。また、イメージカラーのレッドも人気色なほか、オレンジもスポーツカーの86に似合っていることから人気色のひとつです。

一般的なクルマは、奇抜なカラーは嗜好性が高いので敬遠されるものですが、スポーツカーの86はそれが当てはまりません。もちろんボディカラーの人気度により、買取査定への影響も多少ありますが、他の車種ほど査定額が大きく変動することは少ないでしょう。

むしろボディカラーより、綺麗にカスタムされているか、欲しいユーザーの好みにカスタムされているかといったことが、中古車市場ではポイントが高いのが86の中古車市場での特徴です。

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86を高く手放す方法5つ

人気が高い86も売却に関する知識がなければ、買取業者の言い値で売却してしまい、得したのか損したのかわかりません。売却するには、事前に高く売るためのポイントを押さえる必要があります。

86は、他のクルマのように過走行の低年式車が買取に不利になることは少ないでしょう。だからといって、何もしなければ査定は安く見積もられます。そこで、以下の5つの方法を試してみると思いもよらない高値を引き出せるはずです。

  • ①スポーツカーは下取より買取が断然有利
  • ②査定前には内外装の掃除を入念に
  • ③カスタムしているなら純正パーツも一緒に査定
  • ④専門店で買取査定する
  • ⑤できるだけ多くの買取業者で査定する

①スポーツカーは下取より買取が断然有利

86を乗り換える場合、ディーラーで下取を考えている方も多いでしょう。人気がある86なので、下取でも高額査定が期待できると思いがちですが、スポーツカーは以前から買取のほうが高額になる傾向が強いため、86も買取に出したほうが有利でしょう。

スポーツカーである86は欲しいユーザーを限られていますから、一般的な流通をするディーラーより、スポーツカーを欲しいユーザーとの結び付きが強い買取業者のほうが高く買取されます。つまり、ディーラーは新車を販売しますが中古車を自社販売しませんので、下取は一般的な査定となるからです。

また、スポーツカーの86はオーナーがカスタムしていることも多く、特に走行性能を上げるチューニングは、下取ではマイナス査定になります。その反対に、買取はそういったチューニングカーやカスタムした86も欲しいユーザーを多く抱えているため、高く買取されます。

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②査定前には内外装の掃除を入念に

どんなに人気がある86でも、内外装が汚れたまま査定に出すと、査定士も適正に査定するのが困難となるため、良い結果を得られないでしょう。また、汚いクルマは査定士にクルマを大切にしていないことを伝えるマイナスイメージになるので、査定前の洗車は重要です。

クルマの査定時のアピールは、見た目が重要です。査定士が見慣れたクルマであっても、綺麗なクルマは査定士に高く売れるのではと考えさせることが可能なことから、査定アップにつながります。

特に第一印象は内外装ともに重要なので、ここぞとばかりに綺麗にしてから査定に臨みましょう。

スポーツカーは見た目が重要なので外装の小傷は取り除こう

査定士は、最初にクルマの外観を目にします。このときにピカピカに磨き込まれた86なら、その時点で査定アップの予感を査定士が感じるでしょう。そして、近くで見たときにボディに洗車キズが無いよう、綺麗に小傷取りをしておくと良いでしょう。

ボディカラーがホワイトの場合、それほど小傷は目立ちませんが、ブラックやレッドのような濃色車は小傷が目立つので、市販される小傷消しなどを使用して綺麗にします。

その後、ワックスがけをして綺麗にしておくことが高アピールポイントですが、モールやドアのサッシや内側、ボンネットとフェンダーの隙間、エンブレムの周りなどの細かい部分の清掃は、クルマを綺麗に見せるためにかなり有効なので、売却前に今までの感謝の気持ちも込めて綺麗にしてあげると査定時に好印象を与えられます。

車内アクセサリーの取り付け跡はできるだけ元どおりに

86の車内に様々なアクセサリーを取り付けていたら、全て取り外して、取り付けていた痕跡を綺麗にしておきましょう。特に、両面テープで貼り付けていたアクセサリーは、両面テープの糊残りがマイナスポイントなので、ステッカー剥しやシリコンオフを使用して綺麗にしておきます。

また、トランクや小物入れに荷物が入っていると適正に査定できないので、査定前には全て降ろしておきましょう。

車内清掃のポイントは、シートの隙間のゴミの清掃です。ゴミが残っていると異臭を放ちますから、シートとコンソールボックスとの間は入念に掃除機をかけましょう。このほか芳香剤を両面テープで貼っていると、変色などが起きている可能性があります。市販の保護剤には、変色をある程度消せる商品も多いので、そういった商品で綺麗にしておくことをおすすめします。

③カスタムしているなら純正パーツも一緒に査定

86は、オーナーが好みのスタイルにカスタムしている場合が多く見られます。スポーツカーなので、走りのレベルを上げるためのチューニングや、外装に社外スポイラーを取り付けるなど、様々なカスタムがされていますが、査定時には純正パーツも用意しておくと良いでしょう。

86は他のクルマと異なり、チューニングすることを前提として登場したクルマなので、社外パーツが取り付けられていてもマイナス査定にはほとんどならないでしょう。ただし、マイナーなメーカーのパーツや、個性が強すぎるパーツが取り付けてあると、オーナーの嗜好性が強すぎることから純正パーツがあったほうが良いと言えます。

また純正パーツは、86を純正で乗りたい方にとっては重要なパーツですから、カスタムしてプラス査定であっても、純正パーツを一緒に査定すれば、さらに査定アップにつながります。

④専門店で買取査定する

86は、FRスポーツカーとしての地位を確立し、専門ショップが数多くできました。買取分野においても専門ショップが見られるようになり、86を適正に査定して高額買取しています。

一般中古車買取でも86に高額査定を出しますが、86に特化した専門ショップなら、86を欲しい顧客を多数抱えているため、一般中古車買取より高額買取される可能性が高いでしょう。

そこで、一般中古車買取で査定するほかに86専門買取店でも査定してみれば、一番高く買い取る業者を探せるはずです。

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スポーツカー専門店や86専門店で査定

86専門店だけでなく、スポーツカーを専門に買い取る業者も査定業者の候補に挙げましょう。86はスポーツカーなので、スポーツカー専門店なら高額査定が期待できます。

86の場合は買取店だけでなく、86を専門に販売する中古車店やスポーツカーを専門に扱う中古車店でも買取している業者が多いので、相談すると良いでしょう。特に販売している業者であれば、抱えている顧客の欲しい86と合致した場合、かなり良い価格で買い取られるはずです。

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カスタムやチューニングの数が多いなら改造車を専門に買い取る業者に相談

ライトチューニング程度ならまだしも、フルチューニングをしている場合や、外装を大幅に変えるようなカスタムをしているなら、改造車を専門に扱う買取業者に相談すると良いでしょう。

チューニングやカスタムした86を欲しいユーザーが多い改造車専門店なら、取り付けられたパーツを適正に判断するとともに、取り付け状態やそのクオリティも適正に判断しますから、パーツとしての価値もわかってもらえるでしょう。

改造車を専門に扱う業者で査定するポイントは、改造箇所を全て伝えることです。内外装はもとより、エンジンやサスペンションなど、クルマに取り付けられた社外パーツのメーカー名とパーツ名を全て書き出しておきましょう。また、どのようなセッティングなのかも重要なので、現在のクルマのセッティング状態も伝えるとベターです。

このほか、どこでチューニングしたのかも重要です。もちろんDIYでチューニングした場合でも、取り付け精度やクオリティが良ければ高額査定を出してもらえるでしょう。

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⑤できるだけ多くの買取業者で査定する

人気がある86は、どこで査定しても高額査定を出す可能性がありますが、全ての買取店が同じ買取額を出しません。そこで、できるだけ高く買取する業者を探すためにも、多くの買取店での査定をおすすめします。

買取業者ごとでクルマの流通ルートが異なり、多くが独自のルートもしくは直営店で買取したクルマを販売しています。特に直営店の場合は、欲しい顧客を抱えているとかなり良い金額を提示するので、高額買取が期待できます。

また、買取した86を独自ルートで流通させる業者は、86を欲しい業者とつながっているので、バックオーダーを抱えていると、買取価格に期待が持てるでしょう。

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86の査定が安いときの対処法

86を査定しても思ったより価格が伸びないことも少なくないでしょう。そういった場合は売却先を変えるなど、工夫してみると良いでしょう。

86はスポーツカーなので嗜好性が強いクルマですから、欲しいユーザー層も限られてきます。また、売る時期が悪い場合もあるので、なぜ高く売れないのか考えるより、他の業者に相談することをおすすめします。

他の買取店だけでなく販売店で査定してみる

86を高く売却するには買取がおすすめですが、思ったより価格が伸びないことも少なくありません。そこで、買取店ではなく、販売店で買い取れないか相談してみましょう。

販売店といっても、スポーツカーや86を扱う店舗だけでなく、一般中古車販売店でも買取を行っているので相談してみることです。

このほか、チューニングを多数行っている86は、チューニングショップに来る顧客で欲しい方がいる可能性があるので、チューニングショップに相談しても良いでしょう。

買い替えならディーラーや中古車店で査定

86から乗り替えを考えていて、買取業者で良い金額が提示されないなら、新車ディーラーや中古車ディーラーで査定してみましょう。特に中古車ディーラーなら、下取ではなく買取なのでかなり良い金額で買取してもらえるでしょう。

また、完全ノーマルの86の場合は、新車ディーラーでの査定はかなり有効です。新車ディーラーは、チューニングやカスタムしている86に高額査定は出せませんが、新車乗り替えの下取がノーマル車なら、思わぬ金額で下取される可能性があります。

一般的に、スポーツカーほど下取は買取より不利と言われますが、高く買取してもらう店舗を探すには、多くの店舗や業者で査定することが高額査定を出す店舗を探す秘訣です。

事故修復歴を指摘されたなら修復歴を専門に扱う業者に相談

86で事故を起こして修復歴となった場合もあるでしょう。修復歴があると、査定時に黙っていても見抜かれるので、かなり不利な査定額です。そこで、修復歴があるなら修復歴車を専門に買取する業者への相談をおすすめします。

修復歴車は、買取価格が伸びません。というのも、一般的な買取査定ではオークションをもとに査定をすることと、中古車として販売するときに修復歴有りのクルマを店頭に並べたくない業者が多いからです。

オークションでは、事故車はかなり大きなマイナス査定となり、通常の評価点が付かず修復歴車という最低ラインの評価になります。

また中古車店での販売では、修復歴車を置かない店舗がほとんどなので、自社で買取して販売する場合も修復歴車は自社販売せずにオークションに出品します。オークションでは、修復歴有りの最低評価なので高額査定が難しくなることから、修復歴を専門に扱う業者に相談するのが得策です。

事故の状況は全て違うので状態を適正に判断する業者がお得

事故の状況は、事故の数だけ異なりますから、破損状態や修復方法も全て同じではありません。そこで、修復した部分を適正に判断できる業者であれば、事故車でも意外に高値で買取してもらえます。

86はスポーツカーですから、走行性能が事故前より悪化する修復方法では、高額査定は難しいでしょう。査定士は、修復場所を見るとある程度想像がつくので、実際に走行させなくても86本来の走行性能が損なわれているか判断できます。

しかし、事故車を完璧に修復したクルマは、事故前と変わらない走りを楽しめます。また、事故をきっかけにボディ補強を加えるオーナーもいるでしょう。そういった86を適正に査定するには普通の買取店では難しく、修復歴車を専門に扱う業者でなければ高額査定を出しません。

つまり、事故を起こしていなくても、骨格に補強するスポット増し(鉄板と鉄板を点で圧着溶接すること)をしている場合も、一般的な買取では修復歴有りと取られる可能性が高くなるため、適正な価格で査定されないなら、専門業者に査定依頼をおすすめします。

人気は国内で高いので海外に流す業者より国内に流通する業者に

どこで査定しても高額査定を出してもらえない場合は、86に大きな問題があると言えます。走行距離だけでなく、クルマ全体の状態が国内需要にマッチしないなら、海外輸出に強い業者に相談しましょう。

海外でも人気の86は、故障や大きな修復があっても中古車として普通に販売される国が多くあり、国内よりクルマの査定が緩い場合も散見されます。

86は先進国だけでなく、新興国にも数多く新車として流通しています。その国の程度の良い中古車より、国内の程度のあまり良くない中古車のほうがクルマとしての程度が良いことから、国内で流通が難しい86も買取されます。

多いのが、事故車や故障車ですが、86の場合はハードにチューニングした個体や、原形がわからないほどカスタムされた86です。これらは国内での再販が難しいので、良い査定額を出してもらえない場合は、海外輸出を得意とする業者の中でも、スポーツカーや86に特化した業者を探すと良いでしょう。

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売り時を考えてみる

86は、中古車市場でも安定的な人気を誇る珍しい車種ですが、一つだけ他の中古車同様に売れる時期が3月や9月頃と決まっていますから、この時期を目掛けて売却すると良いでしょう。

この時期は、決算やボーナス時期に重なるため、自動車販売が昔から活発に行われています。しかも3月は特に登録台数が多く、1年の中で販売が一番多い月と言っても良いでしょう。

そこで、中古車として売れる3月や9月は中古車店も仕入れに忙しくなり、できるだけ多くのクルマを展示させます。よって、中古車が売れる時期より1カ月程度前に買取査定に出すと、かなり良い金額が提示されるでしょう。

一般のクルマの場合、売りたいときが一番高く売れますが、86は中古車人気が安定しているため、時期を多少ずらしても、買取条件が良い月のほうが高く買い取られます。

安定的な人気の86は売り時を定めて査定に出すと良い

安定した人気を誇る86は、多少売る時期を変えても問題ないどころか、逆に高くなる場合もあるでしょう。もちろんそれには条件もありますが、売り時を変えて高くなるなら考えてみる価値はあるでしょう。

一般に買取で有利な時期は2月頃と8月頃ですが、それはそれぞれの翌月に中古車販売台数が大きく伸びるからです。

しかし逆に中古車が売れない時期として、4月~5月と10月~11月です。この時期は、3月と9月の繁忙期の翌月以降なので、販売が落ち着くことと、それぞれが行楽シーズンに重なっていることから、クルマの購入より行楽にユーザーの目線が移っているためです。

そこで、この時期に売却を考えるなら、敢えて外して6月や12月に買取業者に相談してみましょう。また、走行距離を延ばさない自信があるなら、少しホールドして一番売れる時期を待ってから売却しても良いでしょう。

ただし、年を越すと1年古くなりますから、その影響は少なからず出るでしょう。それを相殺する意味でも走行距離を延ばさないようにすれば、売れる時期の査定アップのほうがお得になる場合もあります。

この見極め方ですが、買取業者で未来の価格推移も行っている業者もあるので、それをいくつか参考にいつ売れば良いのか決めると良いでしょう。

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86買取でよくある質問

Q.どんな86なら高額買取されますか?

A.スポーツカーの86は、こまめにメンテンスされていることが重要です。また、故障や事故車でないことが高額査定に結び付くほか、有名メーカーのチューニングパーツが取り付けられているとプラス査定になる場合も多いでしょう。

Q.86は高騰していると聞きましたが本当でしょうか?

A.生産終了から新型車が出るまで上昇傾向でしたが、今は他の中古車同様に緩やかに年数を追うごとに値下がりしています。ただし、今後20年・30年経ったときに、今の1990年代のクルマのように値上がりする可能性もあるでしょう。

まとめ

86は、国内だけでなく海外でも非常に高い人気なので、安定した高額買取が期待できます。特にスポーツカーである86は、カスタムやチューニングの方法次第でノーマルより高く買取される場合もある、極めて珍しいクルマです。

どこの買取店でも安定した買取価格ですが、できるだけ高く買取してもらうなら、多くの買取業者で査定する以外に、スポーツカーや86を専門に扱う業者で査定すると良いでしょう。特にカスタムされた86なら、専門店での買取で思わぬ高値も期待できます。

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