2022年11月12日(土)〜13日(日)、イオンモール幕張新都心で「EV&SDGsフェア2022 in 千葉」が開催される。イベント会場に登場する車両を解説するこのコーナー、今回はレクサスの「NX オフロードコンセプト(OFFROAD Concept)」を紹介しよう。

17インチの大径タイヤ&ホイールを装着

留まることを知らないクルマの電動化。レクサスもその例外ではない・・・というか、その積極さは昨今目を見張るものがある。ここで紹介する「NXオフロードコンセプト」は、そのレクサスが邁進する電動化路線とクルマの楽しさを融合させたコンセプトモデルだ。

「NXオフロードコンセプト」のベースは、2021年11月にフルモデルチェンジが行われた新世代ミドルサイズSUV「NX」の「450h+」。レクサスブランドとして初となるPHEVモデルだ。開発コンセプトは、カーボンニュートラル社会実現を目指す自然との共生と、クルマがもたらす上質で楽しいライフスタイルや走る歓びの両立。多様なライフスタイルの提案に挑戦し続けるレクサスならではのモデルということだろう。

ベースとなる「NX450h+」のパワートレーンは、2.5L直4 DOHCに2つの電動モーター(フロント:182ps/270Nm、リア:54ps/121Nm)を組み合わせたE-Four(電気式4輪駆動方式)。E-Fourならではの低ミュー路面での安心の走破性がウリだが、そこにさらにアドベンチャーマインドを加えられたのが今回のイベント会場に登場する「NXオフロードコンセプト」だ。

悪路走破性に優れた17インチのオールテレーンタイヤ&ホイール装着をはじめ、マットブラック塗装されたフロントグリルやドアハンドル、ルーフレールやキャリアバスケット、そしてスモーク塗装のドアミラーカバーなどのカスタマイズが施される。また、ブロンズとブラックのマット塗装によるエクステリアのカラーコーディネートも特長となる。

アーバンテイストのフォルムをまとったベースモデルの「NX」と比べると、一見してかなりアグレッシブさが前面に押し出されている「NXオフロードコンセプト」。ある種、真逆の性格のクルマに仕上がっているとも言えて、そこに開発陣の意欲が読み取れそうだ。ボディカラーは、印象的な輝きのアイアンオキサイドが採用されている。

レクサス NX オフロードコンセプト 主要装備

■ボディカラー:アイアンオキサイド(Iron Oxide)
■フロント:スモーク塗装LEXUSエンブレム/マットブラック塗装グリル
■サイド:スモーク塗装のドアミラーバイザー・ウィンドウ・ベルトモール/マットブラック塗装ドアハンドル/265/65R17オールテレーンタイヤ&17インチ×7Jホイール
■リア:スモーク塗装車名バッジ/LEXUSロゴ
■ルーフ:マットブラック塗装のルーフレール/キャリアバスケット

レクサス NX オフロードコンセプト 主要諸元

●全長×全幅×全高:4660×1865×1675mm
●ホイールベース:2690mm
●車両重量:【2010kg】
●エンジン:直4 DOHC+モーター
●総排気量:2487cc
●最高出力:136kW(185ps)/6000rpm
●最大トルク:228Nm/3600-3700rpm
●モーター最高出力:フロント134kW(182ps)/リア40kW(54ps)
●モーター最大トルク:フロント270Nm/リア121Nm
●トランスミッション:電気式無段変速機
●駆動方式:4WD(電気式4WD)
●燃料・タンク容量:プレミアム・55L
●WLTCモード燃費:【19.8km/L】
●タイヤサイズ:265/65R17
※【】内はベースモデルであるNX450h+の数値

画像: web.motormagazine.co.jp
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