ベントレーラインナップの中核モデルとなったベンテイガに、新たにロングホイールベース仕様車が追加された。恩恵を受けるのはもちろん、後席のVIP。デザイン、テクノロジー、パフォーマンスで他を圧倒するラグジュアリーSUVが、さらにウェルネスというバリューを掲げて新たな万能性を実現している。

輝きに満ちたカーライフを彩る、快適性能が進化

2022年5月10日、ベントレーは新たに、クラスをリードするラグジュアリーSUV「ベンテイガ」のホイールベースを180mm延長したリムジンモデルを、ラインナップに加えた。かつてミュルザンヌに設定されていた名称を受け継いで「ベンテイガ エクステンデッド ホイールベース(EWB)」と呼ばれる。

画像: アンダーフロア、サイドパネル、ドア、ルーフなどに変更を加え、ベンテイガらしいプロポーションをキープしながら、ホイールベースを2995mmから3175mmに、全長を5322mmに延長している。外観でのスタンダードとの最大の違いは、リアドアの長さだろう。

アンダーフロア、サイドパネル、ドア、ルーフなどに変更を加え、ベンテイガらしいプロポーションをキープしながら、ホイールベースを2995mmから3175mmに、全長を5322mmに延長している。外観でのスタンダードとの最大の違いは、リアドアの長さだろう。

ドライバーもパッセンジャーも、等しく洗練された最良のドライビング体験が楽しめる、という意味で、ベントレーはすでに世界でもっとも進化したグランドツーリング性能を実現したブランドだ。だが新しいベンテイガEWBは、単に足もとが広いだけのストレッチリムジン的位置づけにとどまってはいない。

新たに掲げられているのは「Wellness(ウェルネス)」というキーワードだ。アメリカ人医師のハルバート・ダンが提唱したと言われるその概念の定義には、健康であることを基本に、生き生きとした躍動感と輝きに満ちた人生を送ることへのこだわりや取り組む姿勢が含まれていると言われる。

もちろんベントレー流に言えばそれは、人生=移動する時間を輝きに満ちたものに変えるための、さまざまな快適性能の追求であり技術の熟成に他ならない。

世界初オートクライメートシステムが、極上の心地よさを演出

ベントレーEWBのウェルネスを具現化しているのは、世界初のシートテクノロジーだ。新たに後席に採用された「ベントレー エアラインシート スペシフィケーション」は、22通りの各種調整機能によって、最適なフィット感を実現している。

画像: 「リラックス」モードにセットすると背もたれが40度までリクライニング、同時に助手席が電動で前方にシフトしてその後部からレザー素材のフットレストが展開する。一方の「ビジネス」モードでは、リアシート背もたれが最大限起き上がることで、快適に仕事に没頭することができる。

「リラックス」モードにセットすると背もたれが40度までリクライニング、同時に助手席が電動で前方にシフトしてその後部からレザー素材のフットレストが展開する。一方の「ビジネス」モードでは、リアシート背もたれが最大限起き上がることで、快適に仕事に没頭することができる。

姿勢調整システムはシート表面全体の圧力をモニターすることで、乗員の体型に合わせて着座位置と圧力ポイントを自動的に微調整してくれる。6つの圧力ゾーンで3時間ごとに177カ所もの圧力をそれぞれ細かく変化させるというから、なんとも贅沢かつ緻密な心配りだ。

さらに、世界で初めて搭載された「オートクライメートシステム」も乗員の体温と表面湿度をモニタリングして、ヒーター、ベンチレーターなどの空調機能を最適制御。快適、と感じられる温度を常に保ってくれるという。

「移動中の乗員のウェルネスにここまでこだわり抜いたクルマはベンテイガEWBがベントレーで初となります。出発したときよりも、目的地に到着したときの方がリラックスした気分でいられるのがベントレーの持ち味ですが、ベンテイガEWBは比類なきインテリアデザインの中に世界初の技術を取り込んでウェルネスを向上させ、その持ち味を大幅に進化させています。カーボンニュートラルを実現したクルー工場の職人達の卓越した技術と最先端技術とが融け合うベンテイガEWBは、どの席に座っても最高に快適な究極のラグジュアリーSUVです」
──── ベントレーモーターズ エイドリアン・ホールマーク会長兼CEO

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