画像: フォレスターの買取価格を大公開!査定を有利にするテクニックとポイントを伝授

国内だけでなく海外でも高い人気を持つフォレスターは、中古車市場でも高値安定。買取もかなり良い金額で取引されています。ここでは、フォレスターの買取金額をご紹介し、どうすれば高く買取してもらえるか、そのポイントをお伝えします。

フォレスターは季節を問わずどんなシーンでも安心・快適に走れるクルマとして、幅広い層に支持されています。また、国産のSUVの中でもいち早く海外で高い人気になった車種でもあります。

高い人気ゆえに、買取価格が気になるところです。

今回は楽天Car車買取からの情報提供を受け、実際の買取価格を公開し、どうすれば高く買い取られるか、そのポイントをお伝えいたします。ぜひこの記事を参考に、納得いく売却を実現してください。

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フォレスターの買取価格データを公開!

フォレスターは1997年、インプレッサとプラットフォームを共有したクロスオーバーSUVとして登場しました。乗用車とプラットフォームを共有したことで、高速道路や一般道などオンロードでの乗り心地や快適性も洗練されるなど、優れた万能性を実現しています。

さらには、サーキットでの速さまで追求したSTIブランドのハイパフォーマンスモデルを設定するなど、代を経る中で新たな魅力まで備えるように進化してきました。

初代フォレスター(1997年〜2001年)の買取価格

画像: 初代フォレスター www.media.subaru-global.com

初代フォレスター

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初代フォレスターは1997年に登場します。20年以上経っているクルマということもあり、買取価格は厳しい相場となっていますが、それでも数万円の買取価格がつくこともあります。

気になる買取価格は以下の通りでした。

年式買取総額
2001年9万7,000円
2001年22万9.,000円

※情報提供:楽天Car車買取

10万円近い金額で買取が行われているほか、20万円を超す個体もありました。これはクルマの程度が影響しており、走行距離が6万キロを少し越した程度だったことが要因と考えられるでしょう。

初代は古いクルマであることは間違いありませんが、国産車ということもあり程度がよければまだまだ現役で走れるため、年式等を気にしない価値観がある海外では高額で取引される場合もあります。

なので、海外に輸出経路を持っている買取店にあたれば、思わぬ高額査定を行ってくれることもあるでしょう。

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2代目フォレスター(2002年〜2007年)の買取価格

画像: 2代目フォレスター www.media.subaru-global.com

2代目フォレスター

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2代目フォレスターは2002年から2007年まで販売され、初代からさらに洗練されたオンロードの走行性能やハンドリングの高さから、さらなる人気を獲得します。

エクステリアデザインも、個性的でした。SUVらしく最低地上高を200mm確保しながらも、キャビンを薄くして背の高さを低く見せる手法が、スタイリッシュな印象を生んでいました。

気になる買取価格は以下のとおりです。

年式買取総額
2003年68,600円
2004年105,100円~108,700円
2006年119,200円
2007年190,000円

※情報提供:楽天Car車買取

年式が古いと買取価格は0円になることも少なくありませんが、19年前の2003年のフォレスターにも買取金額が付いています。もちろん、クルマの状態が良いことが条件ですが、これだけ古くてもまだ市場で流通しているフォレスター人気には驚きです。

そして、最終モデルとなる2007年でもすでに15年前ですから、本来買取金額など付かない場合がほとんどです。しかし19万円とかなり良い条件で買取されています。

2代目の買取金額全体を見ると、おおよそ10万円付近でほとんど横並びであることから、年式よりもクルマの程度が価格上昇のポイントになっていると言えるでしょう。

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3代目フォレスター(2007年〜2012年)の買取価格

画像: 3代目フォレスター www.media.subaru-global.com

3代目フォレスター

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3代目フォレスターは、2007年12月にフルモデルチェンジして登場します。サイズが拡大されたほか、従来の乗用車チックなスタイルから、本格派のSUVらしい力強さを身に着けていきます。一方で取り回し性の高さを損なわないように、フロントタイヤの切れ角を増やして最小回転半径5.3mを実現、優れた機動性を備えていました。

デザインが大幅に変わったことで先代までのファンからは賛否両論あったものの、依然人気は高く、特に室内空間が広くなったことで今までより多くのユーザーが注目しています。

その実勢買取価格は以下の表の通りです。

年式買取総額
2008年290,000円~443,200円
2009年276,200円
2010年241,300円~658,000円
2011年323,100円~340,000円
2012年703,100円

※情報提供:楽天Car車買取

3代目になると、かなり買取金額が上がっています。それでも10年以上前のクルマなので、通常はほとんど値が付かない場合が多いですが、安くても20万円代から買取されており、かなりリセールバリューは高い車種と言えます。

10年前のクルマなので、3代目は全ての年代においてそれほど買取価格に差がないことが見て取れますが、2012年モデルより古くなると価格はかなり下がっています。これは10年を超えると価格に影響が出ることを意味していると言えます。

ただし、2010年モデルでは60万円を超える高額査定を出す個体もあり、これは走行距離などのクルマの状態が大きく影響している良い例でしょう。

よって、3代目の買取は程度を保つことが重要なほか、買取に出すならできるだけ早いほうが高く買取してもらえそうです。

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4代目フォレスター(2012年〜2018年)の買取価格

画像: 4代目フォレスター www.media.subaru-global.com

4代目フォレスター

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2012年11月に、4代目フォレスターが先代の背高スタイルをそのまま継承して登場しました。初代より定評がある、走破性を高めるシンメトリカルAWD(水平対向エンジンを核としたパワートレーンを左右対称に配置して荷重バランスを最適化)に、新たにXモードと呼ばれる悪路走破性を高める装備が用意されました。

あらゆる条件下でドライバーのスキルを必要とせずに走破できる4代目フォレスターは、SUVの本質を追求した機能とデザインで高い人気を誇っています。

年式買取総額
2013年724,800円
2014年724,800円~1,441,500円
2015年1,003,400円~1,614,800円
2016年1,456,400円~1,976,400円
2017年1,633,200円
2018年2,051,700円~2,108,700円

※情報提供:楽天Car車買取

先代モデルとなる4代目は、さすがにほとんどが高額買取されています。軒並み100万円を超える買取額が提示されますが、新車から1回目の車検を終えたばかリの2018年になると、かなり高額買取されています。

3回目の車検となる5年を過ぎると、そこで買取価格はかなり下がります。ただしその後は安定傾向であり、高く売るなら5年以内、その後はクルマの程度を維持していればそれほど大きく価格が下がることなく買取されていると言えます。

また、次の5代目ではターボモデルが2020年のマイナーチェンジまで消滅していることから、現行モデルが中古車として流通するまでは、4代目の程度が良いターボモデルはかなり期待が持てると言えるでしょう。

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5代目フォレスター(2018年〜)の買取価格

画像: フォレスターX-BREAK www.media.subaru-global.com

フォレスターX-BREAK

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2018年7月に、現行モデルの5代目が先代よりさらに大きくなって登場しました。デビューから4年経過しているので、中古車市場への流通量も少しずつ増えてきました。

最新車種なのでアイサイトが搭載されるなど、安全支援システムが充実。ターボモデルを廃止し、モーターとの組み合わせのハイブリッドモデルをラインナップに加え、先代までとは一味違ったフォレスターになりました。

年式買取総額
2018年2,531,200円~2,928,000円
2019年2,420,000円~2,918,100円
2020年2,758,600円

※情報提供:楽天Car車買取

現行モデルなので、軒並み高額査定が提示されています。新車価格が286万円から317.9万円なので、それを考えるとかなりリセールバリューが良いと言えるでしょう。

どの年代も、300万円に近い買取価格を提示されているフォレスターは、上級グレードの装備が充実したモデルであることは間違いありません。

2019年には、リアシートの荷物置忘れブザーと表示画面を新設したほか、新色を追加するマイナーチェンジを行いましたが、買取実績を見る限りそれほど大きな差はなく、一部改良前と大差はないでしょう。

楽天Car車買取を利用してみませんか?

楽天Car車買取は全国2000超の買取店が参画するオークションサービスです。大手はもちろん、スバル車、そしてフォレスター専門店も含まれています。全国から様々な買取店の入札を受けれますので、お住まいの地域を越え、高額査定をつけてくれる買取店に出会えるでしょう。

また、希望買取価格を自分で設定できるので、納得いく査定額がつきやすいという特長もあります。

さらに、一括査定と違い、煩わしい電話営業は一切ありません。入札でどんどん価格が上がっていく様子がスマホから確認できるライブ感も好評で、車両チェックから出品までも、楽天Car車買取の専門スタッフが丁寧にサポートしてくれますので、初めてクルマを売る方でも安心です。

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フォレスターの買取市場での人気度は?高額査定は期待できるのか?

フォレスターは初代から現行モデルまで多数のモデルを生み出してきましたので、一概にフォレスターでどうこういうのは難しいですが、それでも国産車の中では高額査定が期待できるクルマの一つと言ってでしょう。

現行モデルに近いほど買取価格は期待できる

実際の買取価格を見てわかるよう、現行モデルに近いほど買取価格が伸びるという、一般的な傾向が見られます。

また、同じ世代でもモデルチェンジ前と後では、新しい方が好まれる傾向があると言っていいでしょう。

この点については極めて一般的な理論に基づいて買取価格が決まっている印象です。

海外人気も高いことが買取価格を押し上げる要因になっている

フォレスターは海外市場でも高い人気があり、これもフォレスターの買取価格を押し上げる要因となっています。

海外では、高い評価を得ているスバルのラインナップの中でも、特にフォレスターは人気があります。アフリカなどの新興国向けには国内で販売が難しい仕様も輸出販売%%{red}されます。

海外では先進国でも修理しながら長く乗り続けるユーザーが多く、フォレスターに限らずスバル車は全般的に安全性が高いこと、そして走破性が高いことが高く評価されています。

悪路走破性が高い4WDで、荷物や人が多く載せられ、しかも整備がしやすいため、新興国では古いフォレスターに人気が集中しているほどです。故障が多くクルマとして価値がない場合でも、部品として輸出されるため、フォレスターはどんな状態でも人気がある車種と言えるでしょう

フォレスターを少しでも高く売るためのポイント

フォレスターは、人気ある車種なので買取査定も期待が持てます。しかし、なにも知らなければ相場より安く査定額を提示されてもわかりません。

特にフォレスターは、需要が高い時期も明確になっている車種であり、時期を逃すと安値で買取られることも少なくないでしょう。

そこで、売却活動では以下の点を意識して行うことをお勧めします。

  • 大手買取店だけでなく、専門店や廃車買取店でも査定を取る
  • 高く売れる時期に狙いを定める
  • 査定前には内外装のクリーニングを
  • 純正状態にできるだけ戻す
  • できるだけ多くの買取店で査定をとる

①大手買取店だけでなく、専門店や廃車買取店でも査定を取る

フォレスターは国内人気の高い国産車ですし、流通量も多いため大手買取店が得意とする車種の一つです。大手買取店で査定をとることは全く問題ありません。

しかし、ここで重要なのはもう少し視野を広げ、スバル車専門店や廃車買取店でも査定を取ってみることです。

A.人気車種だからこそ「専門店」が存在する

フォレスターは国産車の中でも有数の人気車種と言っていいでしょう。特にスバル車の中ではトップレベルの人気車種です。ですので、「フォレスター専門店」が存在します。

こうした専門店は日常的にフォレスターの査定や取引を行なっているため、オプション装備やグレードに対し適正査定が期待できるほか、市況の見通しもより正確に行える点が強みでしょう。

つまり、より正確な査定が期待できるということです。大手買取店以外にもこうした店舗で査定をとるとまた違った結果になる可能性もあるので、査定候補の一つに含めたいところです。

B.廃車買取店でも強化指定車種になっている場合が多い

繰り返しになりますが、フォレスターは世界的な人気車種であるため、海外輸出ルートを持つ業者も仕入れには積極的です。要するに買取強化を行なっている車種になります。

海外輸出ルートをもつ業者とは、具体的に言えば廃車買取店です。こうした業者は国内での再販が行えないような過走行車、故障者、低年式車等の買取りを得意としていますが、問題ないクルマを買い取らないわけではありません。

もちろん、訳あり車でなければ一般中古車買取店のほうが高値が付く可能性はありますが、査定をとってみる価値はあります。特に、古いモデルや過走行車のため、一般買取店では査定額が伸びなかった場合は、廃車買取店のほうがいい金額をつけてくれることも十分考えられます。

C.古いフォレスターは旧車買取もおすすめ

10年以上経ったフォレスターは、クルマの状態によっては一般の買取業者ではほとんど値段が付かないことがあります。買取で値段が付かないと言われたら、旧車買取もおすすめです。

フォレスターは、国内だけでなく海外での人気が高いので、フォレスターの中古車は海外に輸出されます。また、日本は厳しい車検制度があるため、クルマの程度が良いことで知られており、古くても程度が良いと、かなり良い条件で買取されます。

海外に輸出する業者は、旧車を買取する業者に多いのも特徴なので、輸出業者が見つからない場合は旧車を専門に扱う業者を探してみましょう。

また旧車買取では、廃車しか選択肢がないような古くなったフォレスターも買取していますが、それでも難しい場合は廃車買取という選択肢もあります。古くても処分を諦めないようにしましょう。

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②高く売れる時期に狙いを定める

フォレスターの場合、売却時期を見定めるのも高価買取の秘訣です。売却時期は、購入希望者が多い時期が一番高く売れますから、中古車市場で購入者が増える時期が狙い目です。

特に新生活で引っ越しなどをする場合、アウトドアに新しくチャレンジする方は悪路走行に強いフォレスターを選びますし、新生活の場所が雪の多い地域であれば、やはり4WDのフォレスターを購入対象とすることから、中古車市場でフォレスターの需要が高まります。

ただし、あまり購入時期だけに目を向けすぎると、売り時を逃すことにもつながるので、売却時期は目安にするだけに留め、実際は売りたいと思ったときが一番高いことも忘れてはいけません。

つまり、クルマは時間の経過とともに価値は下がってきますから、次の売り時まで半年以上あるような状況なら、今すぐ売ってしまったほうが得になることがほとんどです。

A.新生活の時期が狙い目

フォレスターは、多くの層から支持されるクルマなので、初心者からベテランドライバーまで購入対象です。そのため、新生活を始める3月や4月にフォレスターを購入するユーザーも多いことから、この時期を狙って売却するのも一つの方法です。

また、雪の多い地域に転勤になれば、4WD車を選ぶユーザーも少なくなく、荷物も多く載せられて使い勝手の良いフォレスターは人気なことから、転勤先で新しく購入するクルマとして選ぶ方も少なくありません。

そこで、3月や4月に販売する中古車業者に高値で売却するには、少なくともその1カ月前には売却します。これは、中古車業者が商品として店頭に並べるための準備期間として最低必要な期間なので、この1カ月より前に売却すれば高値が期待できます。

B.ウィンタースポーツで使用する時期も狙い目

フォレスターの雪道走行性能は非常に高く、スキーやスノボーなどのウィンタースポーツをする方たちに好まれています。そこで、冬に入る前に売却すると高額査定が期待できます。

12月からのスノーシーズンに備えて、ウィンタースポーツを楽しむ方は雪道を快適に走行できる装備や雪道に強いクルマの購入を考えています。フォレスターは5人乗車できて、荷物もたくさん積めることから人気があります

12月の本格シーズンに入る前に購入を済ませたい方が多いので、店頭には11月頃から並べたいと中古車業者は考えています。そこで、10月をめどに売却を決めると良いでしょう。

③査定前には内外装のクリーニングを

アウトドアなどで使用する機会も多いフォレスターは、内外装の汚れも気になります。オーナーが気づかない車内の汚れや臭いも、査定では大きなマイナスを取られる可能性があります。

また外装も、普段からキレイにしていても走行すればコキズや細かい汚れが付いています。査定前に洗車して、コキズなどはキズ消しなどを使用して、キレイにしておきましょう。

ただし、コキズもツメで引っかかるようなキズはそのままにしておきます。キレイにしようとタッチペンなどで修正しようとする方もいますが、かえって見映えが悪くなり査定に影響する場合も少なくありません。

A.外装の汚れは丁寧に落とす

外装の汚れは、意外に多く見られます。ホワイト系の淡色カラーは水垢などが目立つほか、黒系の濃色車ではイオンデポジットなどが目立つことでしょう。これらの汚れは、専用のクリーナーが販売されているので、それを使用してキレイにします。

また、アウトドアで頻繁に使用してボディにツヤがなくなっている場合も少なくありません。そのような場合は、ワックスなどでツヤを出すと良いでしょう。

悪路走行をしたフォレスターは、下回りもかなり汚れたままになっている場合も多いので、下回りをコイン洗車場にある高圧洗車機を使用してキレイにしておくのも効果的です。

B.室内掃除はニオイ消しを念頭に入念に

内装は、知らない間に生活臭が付着しています。この生活臭の殆どは汗や食べ物の臭いであり、これらはオーナーにはわからない臭いになっていますが、入念に掃除すればほとんどの臭いはなくなります。

臭いの原因は汚れがほとんどなので、シートに付着した汗臭を取ったり、シートの隙間の埃やゴミを取ったりすると良いでしょう。特に、ファブリックシート(布のシート)の場合は汗が染み込んでいるので、市販の除菌スプレーなどで消臭してください。

本革シートの場合は、シートに除菌スプレーをかけると変色する場合もあるので、固く絞ったウェスで拭き掃除して表面の汚れを落とします。

そして、フロアに付着したシミも臭いの原因となっている場合が多いので、キレイに汚れを落とします。特にフロアマットは洗剤を使いキレイに洗ってあげると良いですが、フロアカーペットの場合は水拭きで汚れを落とします。

また、芳香剤を使用していると、その匂いもマイナス査定になるため、売ると決めたら芳香剤は早めに降ろして臭いを消しておきましょう。

C.不要な荷物は査定前に降ろしておく

車内に、様々なアクセサリーや私物を載せている方が多いですが、これらは査定には関係ないので全て外しましょう。また、ラゲッジルームに多くの私物が載ったままだと適正な査定ができないため、場合によっては査定時に全て降ろすよう査定士から言われることもあります。

しかも査定士によっては、荷物をそのままに査定して、本来より低く見積もりして査定額を提示する場合もあります。

車内にアクセサリーを装着している場合で、両面テープなどを使用していると取り外すときに粘着面が残ってしまう場合もあります。そこで、取り外してからシリコンオフなどで糊を拭き取りします。もし、樹脂部分の色味が変わっていたら、艶出し剤を使用すると見た目がキレイになり、変色も目立たなくなるでしょう。

④純正状態にできるだけ戻しておく

改造パーツは、一般中古車買取ではプラス査定になることはほとんどありません。また、保安基準に適合していないと買取査定を断られる可能性もあります。そこで、最低でも保安基準に適合するようにノーマルに戻します。

もちろん、保安基準適合のカスタムパーツも多くあり、そういったパーツを取り付けているフォレスターもあるでしょう。その中で、見た目もそれほど派手ではなく、クルマの乗り味もノーマルから大きく変化していないのであれば、そのままでも問題ありません。

そして、どうしてもノーマルに戻すことが難しい場合もあります。特に純正部品がない場合や、加工で純正部品が装着できない場合などですが、そういった場合はオークションなどで安い中古部品を手に入れて交換するのも一つの方法です。

古くなるほどノーマルに戻すのは難しくなるので、売ることを前提としているならノーマルパーツの確保は事前にしておくのがポイントです。

⑤買取査定はできるだけ多くの店舗を利用する

フォレスターは人気ある車種なので、買取業者ではかなり良い金額を提示しますが、高く買取してもらうには、できるだけ多くの業者に査定依頼することが大切です。

査定額は、それぞれの店舗で定めた方法で査定するので、同じ査定額を提示することは非常に稀です。例えば、5社査定すれば5社とも査定額が異なるのが普通ですから、多く査定するほど高額査定を出す業者が見つけやすくなるでしょう。

もちろん、査定業者も様々な得意分野があるので、査定業者の種類も選ぶようにします。このときに、フォレスターを扱うスバル車に強い業者やSUVに強い業者といった専門業者にも査定依頼すると、さらに高額査定を引き出す交渉が可能となるでしょう。

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⑥下取りではなく買取業者へ売却する

下取は、買い替えのときに選ぶ方法ですが、下取してもらうディーラーによっても下取価格が異なります。

フォレスターは人気のSUVですが、その明確な個性からスバリストと呼ばれる熱狂的なファンが多い車種でもあります。そのため、スバリストの人気を加味して査定する買取業者のほうが、有利な査定を出す場合がほとんどです。

下取では、スバルディーラーで買い替えの場合と、他社で買い替えを検討して下取に出す場合がありますが、下取を利用するならスバルディーラーがお得です。というのもスバルではスバル認定中古車として「SUGDAS」(スグダス)を展開しており、買取だけにも対応しているからです。

スグダスでは、スバルディーラー間でのやり取りで自車が中古車販売するネットワークを構築しています。高く買取できるメリットはありますが、大手中古車買取も同じように直販している店舗がほとんどなので、スグダスが必ずしも高値とは限りません。

そこで、スグダス以外にも一般中古車買取に査定依頼することをおすすめします。そうすることで、より高く買取する業者が見つけられるでしょう。

また、他社に乗り換えの場合は、往々にして下取は安くなりがちです。どうしてもメンテナンスなどの諸費用が他社では高く付いてしまうことや、自車の中古車として店頭で販売できないのでオークション出品になるためです。特にオークションでは、多くの中間業者を挟むので手数料がかかることから、下取はかなり安くなってしまうでしょう。

フォレスターの買取でよくある質問

Q.初代フォレスターもこれから値上がりはしないのでしょうか。

A.初代フォレスターもグレードによっては値上がりが始まっています。例えば限定モデルのフォレスター「STi II タイプM」は新車車両本体価格に近い価格で中古車販売されており、これからも値上がりが期待されるでしょう。古くても、当時かなりクルマ好きを虜にしたグレードなら今後値上がりは期待できるかもしれません。

Q.売るなら何年落ちまでに売ったほうが良いでしょうか。

A.世界的に人気があるフォレスターですが、輸出の関係で7年規制が一つのポイントです。そこで、新車から7年以内が高値で売るチャンスであり、それを超えると値下がりが激しくなる可能性があります。

まとめ

フォレスターは国内外で高い人気なので、古くても買取されています。特に走行が可能であれば、かなり良い条件を提示してくる場合もあるので、諦めずに多くの買取業者で査定することをおすすめします。

また、フォレスターにもプラス査定になる要素として人気のボディカラーや装備などがありますから、査定前にフォレスターの相場をチェックするようにすれば、安く買い叩かれることなく、相場に近い価格で買取する業者を見つけられるでしょう。

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