2022年7月25日、トヨタはヤリスを一部改良して8月8日に発売すると発表した。

いまやドラレコはクルマの必需品になりつつある

画像: ヤリス ハイブリッド Z(オプション装着車)

ヤリス ハイブリッド Z(オプション装着車)

トヨタのコンパクトカー、ヤリスの現行型は2019年12月に発表され、2020年2月に発売された。今回の一部改良では、以下のような変更がなされている。

●ドライブレコーダー付き自動防眩インナーミラーを全グレードにオプション設定
●ステアリングヒーターをZグレードに標準装備
●シーケンシャルシフトマチックを1.5L ガソリン車(6速MTを除く)に採用

中でも注目すべき点は、ドライブレコーダー付きインナーミラーを全グレードにオプション設定したことだろう。今や、新車購入時のオプションとして必需品となりつつあるドライブレコーダーだが、今回設定されたものは、後続車のライトなどから眩しさを自動で緩和する自動防眩ミラーに、車両前方&後方のカメラ映像をSDカードに常時録画するドライブレコーダー機能を内蔵している(タイトル写真)。

録画機能は、ユーザーが操作する「手動録画」や、駐車後の一定時間を記録する「駐車時録画」、急ブレーキなどの衝撃を感知して記録する「衝撃検知録画」などを備えている。SDカードに録画したデータは、PCやタブレットなどで再生や保存も可能で、スマートフォンに専用アプリをインストールすればWi-Fi接続して再生や保存も可能だ。

画像: スマートフォンに専用アプリをインストールすれば、Wi-Fi接続して再生や保存も可能だ。

スマートフォンに専用アプリをインストールすれば、Wi-Fi接続して再生や保存も可能だ。

そのほか今回の改良では、ボディカラーの一部変更やグレード体系の整理などがあるが、ここで紹介している以外の内外装の装備やパワートレーンのスペックなどに変更はない。

主なグレードと車両価格(税込)帯は、エンジン車がX(1L/CVT/FF)の147万円〜Z(1.5L/CVT/4WD)の220万6000円、ハイブリッド車がX(1.5L+モーター/電気式無段変速機/FF)の201万3000円〜Z(1.5L+モーター/電気式無段変速機/E-Four)の254万8000円となっている。

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