2022年7月9日から31日までの土日祝日、横浜市神奈川区のマツダR&Dセンター横浜で「2022 ロードスター展」が開催された。2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったため、2年ぶりの開催となった。

貴重なムービーやデザイン原画も見られる!

マツダ ロードスターのファンで構成されるRCOJ(ロードスター クラブ of ジャパン)が、横浜・子安のマツダR&Dセンター横浜で開催しているロードスター展。ロードスターのファンが集える場所として2009年から毎年開催されていたが、昨2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。2022年は2年ぶりの開催となった。

画像: 展示された990Sのボディカラーは、ディープクリスタルブルーマイカ。

展示された990Sのボディカラーは、ディープクリスタルブルーマイカ。

今回の展示車両は、2021年末に発表されて人気を集めている990S、RFの新グレードであるVS テラコッタセレクション、30周年記念お祝い署名車、メディア対抗4時間耐久レース参戦車など、とくに目新しいものはなかったが、「本社工場ロードスター生産現場ムービー」の上映や、「NB〜NCデザイン検討原画」の展示は、本邦初公開。

ムービーは約35分にわたるもので、ロードスターができるまでを工場にいるかのようにジックリ見ることができる。デザイン検討原画も当時のデザイナーが実際に描いたスケッチそのものがかなりたくさんの枚数展示されており、撮影もOKだ。ロードスターのファンならずとも、これは必見モノだ。

そのほか、NAロードスターのカタログの絵でおなじみのBow氏によるロードスターやマツダ旧車の絵の展示販売、レストアプロジェクトの復刻純正部品の最新情報や部品現物の展示、軽井沢ミーティング 2022のムービー(空撮含む)の初公開や各種商品のチャリティ販売など、内容は盛りだくさん。

画像: 門外不出?の「NB〜NCデザイン検討原画」も公開。このデザインで発表されたら…なんてのも見られる。

門外不出?の「NB〜NCデザイン検討原画」も公開。このデザインで発表されたら…なんてのも見られる。

入場は無料。開場時間は12時〜17時。RCOJのメンバーでなくても、ロードスターやマツダ車のファンならウエルカム。真夏の暑い休日に会場を訪れたファンは、展示車両やムービーなどを見ながら、まったりと過ごしていた。

This article is a sponsored article by
''.