2022年8月1日、トヨタ自動車は特別仕様車「ランドクルーザープラド TX Lパッケージ マットブラックエディション(TOYOTA LANDCRUISER PRADO TX L PACKAGE Matt Black Edition)」を発売した。

本革シートを採用したアッパーグレードをベースにする

2021年6月に14年ぶりのフルモデルチェンジをした「ランドクルーザー」の弟分であり、北米のレクサスブランドでは「GX」としても販売されているランドクルーザープラド(150系)は、2009年にデビューしたロングランモデル。兄貴分の動向を見るに、そろそろ代替わりではないかとのウワサも出始めている。

この本格オフローダーに、特別仕様車「TX Lパッケージ マットブラックエディション」が設定された。

ランドクルーザープラドには、カタログモデルとして2.7L直4ガソリンエンジン(163ps/246Nm)と2.8L直4ディーゼルターボエンジン(204ps/500Nm)を搭載したグレードが設定されてるが、今回の特別仕様車も同様のラインナップとなる。また、それぞれに5人乗り/7人乗りの仕様も揃えて合計4つのラインナップとなる。車両価格は430万円〜511万8000円。

グレード名に「TX Lパッケージ」とあるとおり、シートヒーターやベンチレーション機能付きの電動本革シートや、インパネまわりを木目調&金属調としたアッパーグレードをベースとする。このモデルに、マットブラック塗装を施された外装パーツをあしらわれたのが、本モデルである。

新たに装着されるパーツは5つ、ラジエーターグリル&グリルインナーバー、ヘッドライトの上部を縁どるように装着されるヘッドランプガーニッシュ、台形をしたフォグランプベゼル、専用デザインのツイン6スポーク18インチアルミホイール(265/60R18タイヤを装着)、バックドアガーニッシュを採用する。

画像: 6ホールホイールに似合う6スポークデザイン。カタログモデルに設定されていないタイヤサイズ265/60R18を装着する。

6ホールホイールに似合う6スポークデザイン。カタログモデルに設定されていないタイヤサイズ265/60R18を装着する。

ベース車両でオプション設定のルーフレールも特別装備されるほか、内装色にブラックとニュトラルベージュの2色を設定れているという。

そもそも見た目も機能も本格オフローダーであるランドクルーザープラドの印象を強くするマットブラックのパーツを装うことで、精悍さがさらに増しているように見える。オンロードだけでなく泥濘地や砂地などオフロードでの活躍を期待させる出で立ちではないだろうか。

■トヨタ ランドクルーザープラド TX Lパッケージ ラインアップ

2.7Lガソリンエンジン車(5人乗り):430万円
2.7Lガソリンエンジン車(7人乗り):445万8000円
2.8Lディーゼルエンジン車(5人乗り):496万円
2.8Lディーゼルエンジン車(7人乗り):511万8000円

■トヨタ ランドクルーザープラド TX Lパッケージ(ベースモデル) 主要諸元

●全長×全幅×全高:4825×1885×1850mm
●ホイールベース:2790mm
●車両重量:2180kg
●エンジン:直4 ディーゼルターボ
●総排気量:2754cc
●最高出力:150kW(204ps)/3000-3400rpm
●最大トルク:500Nm/1600-2800rpm
●トランスミッション:6速AT
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:軽油・87L
●WLTCモード燃費:11.2km/L
●タイヤサイズ:265/65R17(特別仕様車は265/60R18)
●車両価格(税込):483万9000円

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