アグレッシブな迷彩カラーをまとったランボルギーニ新型ウルスのプロトタイプが、早くも、その鮮やかな走りっぷりを披露した。パイクスピークインターナショナルヒルクライムに使用されるトラックにおいて、量産SUVカテゴリーでの新記録を樹立。まもなく発表されるニューモデルへの期待感を、大いに煽って見せた。

ボンネットフードにエアダクトを追加。タイヤも専用チューニング

2022年8月10日、全長約20kmの上り坂に156カ所のターンポイントを有する特別なワインディングロードに挑んだのは、派手な迷彩柄に身を包んだランボルギーニ・ウルスだった。市販前のプロトタイプということで、センスの良い迷彩カラーを全身にまとっている。

画像: フロントノーズ部からヘッドランプ、サイドのダクトに至る面の作りが、現行モデルとは微妙に異なる。ボンネット上には、さりげなくエアダクトが新設されていた。やはりハイパフォーマンス版と考えるのが自然だろう。

フロントノーズ部からヘッドランプ、サイドのダクトに至る面の作りが、現行モデルとは微妙に異なる。ボンネット上には、さりげなくエアダクトが新設されていた。やはりハイパフォーマンス版と考えるのが自然だろう。

一見するとフォルムも含めて大きなデザイン変更はないようだ。だが細部を検証すると、ボンネット上にはエアダクトを新たに備え、ノーズ部から左右へのバンパートップの広がり感や、サイドのダクト形状などバンパーそのものの構造も異なっていることがわかる。詳細は明らかにされていないが、イメージ的にはウラカンに設定された「EVO」ライクな変化を遂げているようだ。

ツインターボV8エンジンを搭載したウルスは、ピレリPゼロ トロフェオRの進化形タイヤ(サイズ285/40 R22、325/35 R22)を履いている。これは同ブランドとしては初めてSUVの特性に合わせて開発されたもので、ランボルギーニと協力して熟成が進められたという。

画像: パイクスピークは世界で最も有名なヒルクライムイベントであると同時に、クルマにとって非常に挑戦的なコースである。著しい高度差がパワートレインに与えるストレスも、大きい。

パイクスピークは世界で最も有名なヒルクライムイベントであると同時に、クルマにとって非常に挑戦的なコースである。著しい高度差がパワートレインに与えるストレスも、大きい。

そんな新型ウルスは平均勾配7%、高度差1436mの難関路を、10分32秒064で走り切った。このタイムは、2018年にベントレー・ベンテイガを駆ってリース・ミレンが保持していた量産SUVのレースデイレコード10分49秒902を、十数秒も短縮する快挙だ。

アウトモビリ・ランボルギーニの最高技術責任者(CTO) ルーヴェン・モール氏は、「パイクスピークで自分自身をテストするという決定は、『予期せぬことを期待する』というランボルギーニの精神を反映しており、まもなく発表される新しいウルスモデルの優れたパフォーマンスを示しています」と語っている。

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