アウディの車名表記が変わることになる。これまで基本的にエンジン排気量を表す数字が入っていたが、それが排気量ではなく、最高出力に応じた二桁の数字になるのだ。新しい表記はニューA8から採用され、今後1年ほどかけてすべてのモデルに適用されることになる。
画像: ニューA8から採用される新表記。

ニューA8から採用される新表記。

パワートレーンの多様化に対応

アウディが車名について新たな命名法を採用すると発表した。アウディA1からアウディA8までのモデル名は現状どおりだが、その後のグレードを表す部分が変わることになる。

たとえばこれまで“A3スポーツバック 1.4 TFSI”というようにモデル名の後にエンジン排気量、種類が表記されていたが、今後はエンジン排気量に代わって最高出力を表す二桁の数字が表記され“A3スポーツバック 30 TFSI”というようになる。“30”は最高出力が81〜96kW(110ps〜130ps)の間であることを示している。

画像: 二桁の数字の後にはパワートレーンの種類、TFSI、TDI、g-tron、e-tronなどが入る。

二桁の数字の後にはパワートレーンの種類、TFSI、TDI、g-tron、e-tronなどが入る。

なぜこうした変更をするのか。アウディAGのマーケティング&セールス担当役員によれば「さまざまなパワートレーン技術が進化するに連れ、エンジン排気量はもはや顧客にとって重要な意味を持たなくなっています。それよりもパワー出力に応じて名称を決め、性能レベルを区別する方が顧客サービスに繋がるでしょう」ということだ。

パワーレベルを示す数字については、“30”の他に“45”は169〜185kW(230ps〜252ps)、“70”は400kW(544ps)以上と発表されているが、その他の割り振りについては未公表だ。また、S、RS、R8については、各モデルシリーズのトップポジションにあるので、従来の車名を堅持するそうだ。

この変更は欧州でまもなくデリバリーが開始される新型アウディA8から行われる。具体的には“A8 55 TFSI”、“A8 50 TDI”などが登場することになる。そして、2018年の夏までにすべてのモデルを新しい表記に切り替えるとのことだ。

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