10/21,22の日程で行なわれる予定の全日本スーパーフォーミュラ選手権は、台風の接近により土曜日の予選をもって終了。この時点でポイントリーダーである石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が2017年のシリーズ王者となった。

雨中のタイムアタック合戦

画像: 水遊びしてるんじゃありません、ピットレーンですでにこのあり様

水遊びしてるんじゃありません、ピットレーンですでにこのあり様

画像: 予選1ポイントを手中にすべく必死の走行

予選1ポイントを手中にすべく必死の走行

大雨が予想される決勝日のレース開催が危ぶまれる中、土曜日の予選セッションではポイントリーダー石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)と0.5pt差の2番手ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)が、ポールポジションに与えられる1ptを賭けてタイムアタック。通常の予選セッションとは異なる、コース全体に決勝レースさながらの緊張感が漂う。

鈴鹿にそびえる高い壁、SFの守護神

画像: もはや老獪、世界にSFを知らしめる大きな存在

もはや老獪、世界にSFを知らしめる大きな存在

しかし最速タイムを叩き出したのはこの男、ベテランの域に達したアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)。同僚の中嶋一貴も3番手タイムとチームは鈴鹿に絶対の速さを見せる。これにより日曜の決勝第1レースのポールポジションと1ptをゲット。渾身のアタックを魅せていたP・ガスリーは終盤に1コーナーでスリップ、この赤旗により予選セッションは終了。尚、セカンドベストタイムにより決定される第2レースのポールはヤン・マーテンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が獲得した。

追い詰められたルーキー

画像: メンタルトレーナーとレースエンジニアに囲まれるその様はすでにF1パイロット

メンタルトレーナーとレースエンジニアに囲まれるその様はすでにF1パイロット

自らの失敗で予選でのポイントを重ねることができなかったP・ガスリー。レース1では石浦の後方8番手スタートながら、レース2では前方6番手を確保。逆転チャンピオンに向けてレース戦略を巡らす。そう、全ては「明日」にかかっているハズだった。

苦渋の決断、F1戦士に永遠の「宿題」

しかしレースを運営する日本レースプロモーション(JRP)と主催者の鈴鹿サーキット(モビリティランド)は、来場者の安全を考慮し日曜日の全ての決勝レースを中止することを発表した。これにより予選終了時点でポイントリーダーである石浦宏明のシリーズチャンピオンが決定。P・ガスリーは戦わずしてSF王者の座を0.5pt差で逃すこととなった。

画像: ミュラ子の「私が来るようになってから調子がイイですよね?」に大爆笑

ミュラ子の「私が来るようになってから調子がイイですよね?」に大爆笑

画像: 2年連続チームタイトル、なるほど調子はいいですね

2年連続チームタイトル、なるほど調子はいいですね

シリーズ全戦でまんべんなくポイントを積み重ねた石浦宏明が、昨年チームメイトの国本雄資に奪われたSFチャンピオンの座を奪い返し、P.MU/CERUMO・INGINGとしては2016年に続き2年連続のチームタイトル獲得となった。

日本にスーパーフォーミュラあり!

昨年のバンドーン、今年のガスリーと、F1ドライバー候補の参戦により世界にその存在が知れ渡ることとなったスーパーフォーミュラ。2018年シーズン、果たしてまた新たな刺客が送り込まれることになるのだろうか。いずれにしても世界のモータースポーツファンから注目されることは間違いないだろう。

(PHOTO:井上雅行)

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