2018年1月11日、アウディジャパンは恒例の新春会見を行った。その中で斎藤徹社長は今年はアウディにとって“とくにプレミアムな年になる”として、A8を皮切りにA7、A6といった上位モデルで攻勢をかけると表明した。
画像: アウディジャパンが2018年に日本導入を予定している3モデル。

アウディジャパンが2018年に日本導入を予定している3モデル。

ニューA8に高まる期待

毎年、恒例となっているアウディジャパンの新春会見だが、登壇した斎藤徹社長はまず2017年の実績について説明した。それによると国内販売は2万8336台で前年(2万8502台)をわずかながら下回った。

画像: 2017年の国内新車販売は前年をわずかながら下回った。

2017年の国内新車販売は前年をわずかながら下回った。

これについては“一部の車種でタマ不足”があったことと、アウディはいわゆる“自社登録”はしないことが要因としてあり、受注自体は前年を上回っているので、今後とも“持続可能な売上拡大”をしていくとのことだった。また、認定中古車は1万2167台と過去最高の販売となり新車と中古車を合わせると4万台を突破した。

画像: アウディジャパンの斎藤徹社長。“持続可能な売上拡大”を目指す。

アウディジャパンの斎藤徹社長。“持続可能な売上拡大”を目指す。

2017年に投入されたニューモデルはA3、A5、Q2、Q5だが、とくに好調だったのはQ2で6月のデリバリー以降、計画を上回る2700台を販売。さらにQ5は発表以来、12月までの3カ月で1000台が売れるなど、このところのSUV人気を象徴する数字だった。

画像: 2017年に導入したニューモデルでとくに好調だったのはQ2。

2017年に導入したニューモデルでとくに好調だったのはQ2。

2018年に導入されるのはフルモデルチェンジされたA8、A7、A6で、まず春先にA8が発表される。ニューA8は自動運転“レベル3”の能力を持つが法規制の問題などから“レベル2”での導入となる。この新技術満載のA8について、現在ドイツでセールストレーニングが行われており、日本からは135名が参加しているとのこと。ドイツへこれだけの人員を派遣するのは異例なそうで、ニューA8に対するアウディジャパンの期待は大きいと言えるだろう。

画像: 2020年までに日本へ導入されるアウディeトロン。

2020年までに日本へ導入されるアウディeトロン。

さらに2018年以降、2020年までには日本へも“eトロン”と2017年の東京モーターショーで展示された“エレーヌ”の市販型を導入することも明らかにした。また、プレゼンテーション後の記者からの質問「ディーゼルの導入は?」については「検討中」とのことで“フォルクスワーゲンに続いて速やかに”ということにはならないようだ。

画像: Audi Sportを扱うディーラーも強化する。

Audi Sportを扱うディーラーも強化する。

また、2018年の販売台数目標については「3万台レベル」で、冒頭の発言どおり“持続可能な売上拡大”をしていくとのことだった。アウディの国内販売は2014年の3万1413台から微減が続いているが、これは“意味ある踊り場”と言っていいだろう。販売体制の足腰は着実に強くなっているようなので、そろそろ上昇に転じるはずだ。そうしたことを感じさせる新春会見だった。

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