2代目ハイエースってどんなクルマ?
1967年に初代が登場したハイエース。まずはトラックが登場、ついでワンボックスのワゴン、そしてバンが登場した。
またたく間に人気の1台となったが、今回紹介する2代目ハイエースはさらに機能性/居住性/安全性の向上を図った。開発のテーマは「輸送効率の徹底的追求と人間性重視との調和」。
車種体系も充実。バンは19車型、トラック12車型、コミューター4車型の合計35車型も用意、需要の多様化に対応した。
登場当時のボディサイズは、標準バンが全長4340mmホイールベース2340mm、ロングバンは全長4690mmホイールベース2545mm、スーパーロングバンは全長4990mmホイールベース2845mmの3スペック、搭載エンジンは80ps/12.5kgmを発生する1587ccの12R-J型直4OHVと、95ps/14.0kgmを発生する1808ccの16R-J型直4OHCの2種類。乗車定員はトラックの3人乗りからコミューターの15人乗りまで豊富に用意されていた。
その後2Lガソリンエンジンの搭載や2.2Lディーゼルエンジン搭載など各種改良されている。1982年12月に3代目ハイエースへとモデルチェンジされた。
車両価格(当時)
バン
1600cc標準バン 3人乗り 850kg積 4ドアSTD 82万8000円
〜1600cc スーパーロングバン 3/6人乗り 750kg/500kg積 4ドアDX 98万3000円
コミューター
1600cc コミューター 15人乗り スーパーロングDX 118万円
1800cc コミューター 15人乗り スーパーロングDX 120万5000円
トラック
1t積 低床 STD 70万5000円
750kg積 ダブルキャブ DX 83万9000円
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