パサートのディーゼルエンジン搭載モデルが2017年の東京モーターショーで公開されていた。その時は翌年の初旬に発売予定とアナウンスされており、そのとおり2018年2月14日にセダンとヴァリアント(ワゴン)にディーゼルモデルが追加された。それぞれに2つのグレードが用意され、価格は422万9000円〜509万9000円となっている。

ガソリンモデル(1.4Lターボ)との価格差は35万円!

ディーゼルエンジン搭載モデルの人気は衰えることを知らない。とくに輸入車ブランドにおいては、2012年以降シェアを拡大し続けて2017年の販売台数の20%を占めるまでに成長している。こうした市場状況にありながら、ディーゼルモデルをラインアップできていなかったのがフォルクスワーゲンだ。

ご存知のとおりアメリカを発端とした“ディーゼルゲート”以来、販売したくてもできない状態が続いていた。それがようやく解消(海外での訴訟裁判は継続中のようだ)して、東モでパサートヴァリアント 2.0TDIを公開したというわけだ。

画像: ガソリンモデル(1.4Lターボ)との価格差は35万円!

搭載されるパワーユニットは、190ps/400Nmを発生する2L直4ディーゼルターボ+6速DCTだ。ディーゼルの課題のひとつである排出ガスの後処理システムとして、三元触媒や尿素SCRシステムなどを採用して日本のポスト新長期排ガス規制に適合。さらに燃費は20.6km/L(JC08モード)として、エコカー減税対象にも認定されている。

グレード展開はふたつ、「エレガンスライン」と「ハイライン」がセダンのパサートと、ワゴンのパサートヴァリアントにそれぞれ用意される。どちらも先進安全運転支援システムを搭載し、アダプティブクルーズコントロール(ACC)やプリクラッシュブレーキシステムなどの先進装備が含まれている。

少し驚いたのは価格設定だ。セダンのベースグレード、パサート 2.0TDI エレガンスラインで422万9000円と、単体で見ると決して安いわけではない。しかし、ガソリンの1.4Lターボエンジン(150ps/250Nm・20.4km/L)を搭載する同等グレード387万9000円と比較すると、その差は35万円。パワーや燃費などを考えたらかなりお買い得ではないかと感じてしまう。

パサート(セダン)の価格と主要諸元は…

2.0TDI エレガンスライン:422万9000円
2.0TDI ハイライン:489万9000円
●サイズ=4785×1830×1465mm ●ホイールベース=2790mm ●車両重量=1560kg ●エンジン=直4DOHCディーゼルターボ 1968cc ●最高出力=190ps/3500-4000rpm ●最大トルク=400Nm/1900-3300rpm ●駆動方式=FF(2.0TDI エレガンスライン)

パサート ヴァリアント(ステーションワゴン)の価格と主要諸元は…

2.0TDI エレガンスライン:442万9000円
2.0TDI ハイライン:509万9000円
●サイズ=4775×1830×1485mm ●ホイールベース=2790mm ●車両重量=1610kg ●エンジン=直4DOHCディーゼルターボ 1968cc ●最高出力=190ps/3500-4000rpm ●最大トルク=400Nm/1900-3300rpm ●駆動方式=FF(2.0TDI エレガンスライン)

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