ブリヂストンから、スポーツタイヤブランド「POTENZA(ポテンザ)」の新たなラインアップとして、サーキットでのラップタイム短縮を追求した新商品「POTENZA RE-12D」を3月1日から順次、日本国内で販売する。サイズは16〜19インチの15サイズ。価格はすべて希望小売価格を設定する。
ポテンザRE-12Dってどんなタイヤ?
新たに専用開発されたコンパウンドを採用し、形状/パターン/構造を最適化することでコーナリング時の接地性を向上させた。またドライ性能とウエット性能を高いレベルで両立することで、サーキットでのあらゆる場面に対応可能なハイグリップスポーツタイヤとなっている。
ちなみにRE-12Dの「D」は、Detemination(決意)/Daring(大胆な)から取っているという。
ポテンザRE-07Dとはどう違うの?
ポテンザRE-07Dは、「GAZOO Racing 86/BRZ Race」における「プロフェッショナルシリーズ」の競技規定を満たしていて、同レースで使用できる。サイズラインアップは205/55R16 91Vの1サイズ。
対して今回登場したポテンザRE-12Dは、「GAZOO Racing 86/BRZ Race」における「クラブマン」シリーズの競技規定を満たしていて、同レースで使用できる。15サイズあり、205/55R16 91Vサイズも存在。価格はポテンザRE-07Dと同じ、1本3万5640円。
ポテンザRE-71Rとはどう違うの?
新たに登場したポテンザRE-12Dは、ポテンザRE-71Rの後継モデルではなく、今後とも両方販売されていく。
イメージとしては、よりサーキット走行に向いたスポーツタイヤがRE-12D、より一般道に向いたスポーツタイヤがRE-71Rという感じ。もちろんRE-71R/RE-07D/RE-05Dともに一般道走行が可能だ。
ポテンザRE-12Dのライバルはどんなタイヤ?
ポテンザRE-12Dのライバルタイヤとしては、横浜ゴムのADVAN A052、またダンロップのDIREZZA β02になる。