「首都高速道路」、通称「首都高」と呼ばれる首都圏に張り巡らされた自動車専用道路は、左右からの合流や走行車線を選択しにくいジャンクションなど難所が多く、初めて走る人やペーパードライバーの人にとってはかなり厳しいものがあります。
そんなドライバー向けの講座が、モータージャーナリストの竹岡 圭を講師に招いて4月7日に開催されました。
そんなドライバー向けの講座が、モータージャーナリストの竹岡 圭を講師に招いて4月7日に開催されました。
「首都高」の運転が苦手な人、この指と~まれッ!
大学生や20~30代の社会人向けに安全運転の心構えなどをテーマに開催されている「首都高ドライブ講座」。
3回目となる今回のテーマは、運転が難しいといわれる「首都高」を運転するコツ。16名の受講者(男性9名/女性7名)それぞれが、「首都高」走行への課題を抱いているように見えました。
講師であるモータージャーナリストの竹岡 圭さんによる正しいドライビングポジションの取り方の説明の後、いよいよメインディッシュであるバスに同乗しての「首都高」走行レッスンの開始です。
当日のコースは、都心環状線霞ヶ関入り口から入り、分岐が複雑な箱崎ジャンクション、車線変更が難しい錦糸町料金所、どの方向に行っていいのか迷いがちになる箱崎ロータリー等のドライバーが気をつけなければいけない場所を巡るというもので、その間に首都高速㈱CS推進部長 池谷さんの司会で、竹岡圭さんが走り方のポイントを教えてくれるというものです。
一例を挙げれば、行く方向が不安になる箱崎ローターリーでの走り方。
ここでのアドバイスは、「迷ってしまったら、慌てずにロータリーを一周しPA(パーキングエリア)に入って一旦落ち着きましょう」というもの。
とても実践的だと思いませんか。
都合約1時間半に渡るバス内での講習会でしたが、すべて具体的ですぐ役に立つ話のオンパレードでした。受講者の方々にとって、とても貴重な時間だったのではないでしょうか。