いまや日本においては軽自動車の販売が多いことは知ってのとおり。ということは、軽自動車専用のタイヤも登場しているのだ。今回はプレミアムタイヤ2本を紹介しよう
軽自動車専用プレミアムコンフォートタイヤって?
軽自動車の販売が多い日本では、専用のプレミアムコンフォートタイヤもある。とくにダウンサイジング派の年輩の人たちに好評だ。静かで、運動性能も良いタイヤを装着すると、軽自動車の場合、履き替え前と後ではクルマ内での印象がまったく異なってくるから面白い。違いがわかりやすいという点では、オススメのジャンルともいえる。
1:トーヨータイヤ トランパス エルユーケー
背の高い軽でも上質で快適な乗り心地 ロングライフと低燃費も実現
専用タイヤ思想から生まれたトーヨータイヤの「トランパス」に登場した、背の高い「ハイト系軽自動車」専用タイヤがLuKだ。ラグジュアリーミニバン用「トランパスLuⅡ」にも使われる技術であるスーパーハイターンアップ構造などの最新技術を採用、ハイト系におこりやすい、ふらつきや偏摩耗を抑え、しっかりとした走りを実現。ワイドトレッド化して接地面積を大きくすることで、摩耗ライフの向上も同時に実現しているのが特徴だ。
2:ブリヂストン レグノ ジーアールレッジェーラ
軽ならではのノイズを低減。高い耐摩耗性を実現する
レグノブランド初となる軽自動車専用タイヤが「レグノGRレッジェーラ」だ。軽自動車においてもさまざまな速度域でノイズを抑制することに成功、スタンダードタイヤ(エコピアEX20C)比較で、荒れた舗装路走行40km/hで24%低減、80km/h走行で29%の騒音エネルギー低減を実現している。また、専用に開発したパターンやタイヤ形状、構造により、ハイト系の軽自動車にありがちな車両のふらつきも最小限に抑えている。