2月2日に発売された新型マツダCX-5の受注が好調だ。発売前の1カ月半(12月15日~1月31日)の予約受注台数が9055台となった。ちなみに月間販売計画台数2400台である。さっそくその話題モデルに試乗した。
画像: CX-5 XD Lパッケージ 4WD。ボディカラーは、スノーフレークホワイトパールマイカ。

CX-5 XD Lパッケージ 4WD。ボディカラーは、スノーフレークホワイトパールマイカ。

初のフルモデルチェンジ。その開発キーワードは

マツダの新世代商品第一弾とし2012年2月にデビューしたCX-5は、今回初めてのフルモデルチェンジを迎えた。開発のキーワードは「すべてのお客様を笑顔にするSUV」という。どういうことなのか。それはドライバーだけではなく、助手席も後席も、つまりCX-5に乗るすべての人に喜んでもらえるようなクルマづくりを目指したということだ。

たとえばそれは、リアシートのアームレストにはUSBが2つあったり、リアシートヒーターが採用されていたりとこのクラスのクルマではなかなかなかった装備が用意されている。

画像: CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)はオプション(32,400円)。

CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)はオプション(32,400円)。

新型の注目ポイントは多い。エンジン、トランスミッション、ボディ、シャシなどのスカイアクティブ技術を統合制御する車両運動制御技術「スカイアクティブ ビークル ダイナミクス」の第一弾「Gベクタリングコントロール」を搭載するなどドライバーが意のままに操れるドライブフィールを実現した。

さらにマツダ初採用(国内仕様車)となる「マツダ レーダー クルーズ コントロール」により0~100km/h間のでの追従機能の採用などヒューマン マシン インターフェースの面でも大きな進化を遂げている。

画像: 後席左右にシートヒーター、そしUSBも2つ用意される。これは便利だ。

後席左右にシートヒーター、そしUSBも2つ用意される。これは便利だ。

インテリアも質感がアップしている。センターディスプレイは7インチ、マルチインフォメーションディスプレイは4.6インチTFTカラーが採用されるが、メインとなるセンターディスプレイにはもう少し大きなものを採用してほしかったというのが本音。さらに音声認識機能もいろいろと試したがあまり使いやすいとは言えない。このあたりは少し残念なところである。

基本的なところがすべて磨き上げられた

試乗モデルはXD Lパッケージ 4WDが搭載するエンジンは、スカイアクティブD 2.2である。このエンジンは「DE精密過給制御」、「ナチュラルサウンドスムーザー」、「ナチュラルサウンド周波数コントロール」の採用によりアクセルペダルの操作に対する反応をダイレクトにし、ノック音を低減し、ノック音の発生そのものを抑制しているという特徴がある。

走りはドライバーの意志に忠実なものだった。それはアクセルペダルを踏みこんだ分だけ加速し、ハンドルをきった分だけ曲がるというところでも感じられる。自分が意図した分だけ示す動きは、クルマを操っているという感覚が強くなるのだと改めてCX-5を運転して感じられた。

画像: 試乗会での取材だったので燃費は計測できなかったが、JC08モード燃費は17.2km/Lとなっている。

試乗会での取材だったので燃費は計測できなかったが、JC08モード燃費は17.2km/Lとなっている。

テストドライブ中は、後席の同乗者との会話を楽しんだ。ディーゼルエンジンの音がうまく抑制され車内への侵入も遮断されていると感じるのはこうした会話が自然にできるあたりである。聞けば同乗者は初代CX-5のオーナーだったという。そこで新旧比較をしてもらったところ、快適な乗り心地、向上した静粛性に驚きの声を上げていた。

人気グレードはLパッケージとプロアクティブがほぼ拮抗

受注された9055台をグレード別でみると、「Lパッケージ」が49%、「プロアクティブ」が47%となる。ボディカラーでは、「ソウルレッドクリスタルメタリック」が31%、「マシーングレープレミアムメタリック」が17%だ。ちなみに価格はLパッケージが2,986,200円(25S Lパッケージ・2WD)〜3,526,200円(XD Lパッケージ・4WD)、プロアクティブが2,689,200円(20Sプロアクティブ・2WD)〜3,229,200円(XDプロアクティブ・4WD)となる。

さてこの新型CX-5。今ではマツダの世界販売台数の中で約25%を占める基幹車種となっている。その分、この新型の開発には多くの情熱が注がれている。その進化ぶりは従来モデルから乗り換えるとほんの数メートルでわかるはずだ。

●主要諸元〈マツダCX-5 XD Lパッケージ 4WD〉
全長×全幅×全高=4545×1840×1690mm
ホイールベース=2700mm
車両重量=1660kg
エンジン=直4DOHCディーゼルターボ 2188cc
最高出力=129kW(175ps)/4500rpm
最大トルク=420Nm(42.8kgm)/2000rpm
トランスミッション=6速AT
JC08モード燃費=17.2km/L
最小回転半径=5.5m
車両価格=3,526,200円

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.