クルマに関するマニアックなクイズを、月〜金の毎朝7:30に出題する自動車マニアッククイズ、通称クルマニQ。初級/中級/上級/マニア級のうち、今回は「初級」の問題。トヨタの豊田章男社長について。
トヨタ自動車の代表取締役社長、豊田章男さん。「モリゾウ」の愛称でも知られるカーガイ、知ってますよね。
では問題。トヨタグループの創祖でもある豊田佐吉氏と、現トヨタ自動車社長の章男氏はどのような関係性になるのだろう?
豊田佐吉氏と豊田章男氏の関係は?
正解は、2の「ひ孫」でした。
豊田佐吉氏は1867年、遠江国敷知郡(ふちのごおり)山口村(現・静岡県湖西市)に生まれた。24歳で最初の発明となる「豊田式木製人力織機」を完成、その後、織機を改良し、豊田自動織機製作所を大きくしていく。
トヨタ自動車の起源は、1933年に豊田自動織機製作所(現・豊田自動織機)内に作られた自動車部。設立の中心になったのは佐吉氏の息子である豊田喜一郎氏だが、初代社長に就任したのは佐吉の娘婿で喜一郎の義兄である豊田利三郎氏だった。
トヨタ自動車の現在の社長、豊田章男氏は創業家出身。佐吉氏の子、喜一郎(トヨタ自動車工業2代目社長)氏の子である章一郎(トヨタ自動車初代社長、工業販売合併前からは通算6代目社長)氏、その子が章男氏(トヨタ自動車6代目社長、工業販売合併前からは通算11代目社長)だ。