2015年に発売されたホンダのオープンスポーツ軽モデル、S660。知ってのとおり、ホンダは1991年に登場、1998年まで生産されていたビートの後継モデルということになる。ビートの生産終了以来19年経って登場したS660。同じホンダDNAを持つこの2台を、ガチンコで比べてみた。
画像: ホンダの軽スポーツ、S660と往年の名車ビート。このビートはその昔、モータージャーナリストの河口まなぶ氏の愛車だった1台。(ビートはナンバープレートを画像処理しています)

ホンダの軽スポーツ、S660と往年の名車ビート。このビートはその昔、モータージャーナリストの河口まなぶ氏の愛車だった1台。(ビートはナンバープレートを画像処理しています)

屋根を開けるには?【ビートの作法】

画像: ホンダ・ビートのソフトトップ。このクルマ、オーナーが最近新しいものと交換したので程度は極上だった。

ホンダ・ビートのソフトトップ。このクルマ、オーナーが最近新しいものと交換したので程度は極上だった。

ビートのソフトトップをオープンにするには、まずはドア後端にある幌のボタンを外す所から始まる。引っ張れば外れるのだが、じつは幌が経年すると縮まるため、ボタンをはめることが難しくなってくる。はめていなくても雨水が入るということもないので大丈夫なのだが、中古で購入を考えている人は、ここはチェックしておきたいポイント。

その後、Aピラーの付け根2カ所にあるレバーを外してから、リアスクリーンのファスナーをオープンに。このファスナーを開かなくても屋根を開けることはできるけど、リアスクリーンがよれてしまい、傷つき、曇り、変色するのが早くなるので、開けておいたほうが無難。

そしてガバッと幌を後ろに開け、完成。気持ちの良いオープンエア走行が楽しめる。

画像: ビートの幌を開ける場合、まずはこのボタンを外すところから。このボタンがくせ者で、手入れをしていても経年で幌が縮み、はまらなくなることも多い。

ビートの幌を開ける場合、まずはこのボタンを外すところから。このボタンがくせ者で、手入れをしていても経年で幌が縮み、はまらなくなることも多い。

画像: Aピラー、左右2カ所にあるレバーを外す。この付け根から雨漏りが始まることも多い。ゴムパッキンは消耗品と考えていた方がいい。

Aピラー、左右2カ所にあるレバーを外す。この付け根から雨漏りが始まることも多い。ゴムパッキンは消耗品と考えていた方がいい。

画像: 室内側からリアスクリーンのファスナーを開ける。リアスクリーンは、折れ曲がって収納するとすぐに傷ついたり曇ったりするので大切に扱いたい。

室内側からリアスクリーンのファスナーを開ける。リアスクリーンは、折れ曲がって収納するとすぐに傷ついたり曇ったりするので大切に扱いたい。

画像: オープン状態。発売当時は、幌カバーも純正オプションで用意されていた。

オープン状態。発売当時は、幌カバーも純正オプションで用意されていた。

屋根を開けるには?【S660の作法】

S660のソフトトップは「ロールトップ」と呼ばれるもの。
ルーフサイド左右にあるロックボタンを押し、解除してから、クルクルと巻いて外す。巻く方向は運転席側/助手席側どちらからでもOK。

外し終えたら、フロントフードにある専用ボックスに収納できる。

画像: 室内の運転席側/助手席側2カ所にロックボタンがあるので、それを押しレバーを下げると外れる。

室内の運転席側/助手席側2カ所にロックボタンがあるので、それを押しレバーを下げると外れる。

画像: ロールトップと呼ばれるゆえん。クルクルと巻き、筒状にする。

ロールトップと呼ばれるゆえん。クルクルと巻き、筒状にする。

画像: フロントのボンネットを開けると、専用ボックスがあるのでそこに外したトップを収納する。

フロントのボンネットを開けると、専用ボックスがあるのでそこに外したトップを収納する。

画像: S660のトップを外したオープン状態。

S660のトップを外したオープン状態。

どっちが屋根を開けるのが早い?

時間的にはS660のほうが勝ち。ただし、オープン走行時に突然の雨!・・・なんて場合は、ビートならば路肩に停まり、座ったままでもソフトトップを着けることができるが、S660はフロントフードを開け、ロールトップを出し、室外からロールトップを装着する必要がある。突然の場合は、ビートの方がやりやすい。

どっちが開放的?

これは、圧倒的にビートの勝ち。頭上のみオープンになっているS660と、完全なオープンのビートでは開放感がまったく違う。S660も、電動でリアガラスを開けることもできるのだが、やはり開放感はビートにはかなわない。

ただし、風の巻き込みはS660のほうが少ない。

画像: これから桜の季節。オープンエア走行できる2台にはもってこいの時期になる。

これから桜の季節。オープンエア走行できる2台にはもってこいの時期になる。

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