マツダのロードスターと言えば、ソフトトップモデルがメジャーだが、歴代ハードトップの設定もあった。NA(初代)、NB(2代目)の時代は「ディタッチャブルハードトップ」がオプション設定だったが、NBには最後にクーペも登場。そしてNC(3代目)では「RHT(リトラクタブルハードトップ)」へと、各世代ごとにカタチを変えてきた。そんなハードトップ・ロードスターの“屋根”の変遷を追う。今回はNB編。

NB用は軽量化され重心ダウンも実現

画像: NB用のデタッチャブルハードトップの重量は22kg。リアウインドーはデフォッガー付きガラス。

NB用のデタッチャブルハードトップの重量は22kg。リアウインドーはデフォッガー付きガラス。

1998年に登場したNB6C/8Cにも、NA同様ディタッチャブルHTがオプション設定されている。しかも、ボディの基本構成を先代から継承したことで、NAのHTがそのまま使えるというメリットがウケて人気商品となっている。NBで幌のリアウインドーがガラスになり後方視界は向上したほか、HTの持つ高速域空力特性の優位性は変わらない。

ディーラーオプションとなったNB用のデタッチャブルハードトップは、ボディ色で19万500円、ブラックが17万500円だった。

ロードスターなのに「クーペ」が登場

NBではロードスターという車名なのに「クーペ」の提案もあった。オープンの弱点であるボディ剛性を高め、空力特性を向上させる点では正しいのだが、固定屋根だからロードスター本来の醍醐味が味わえないというジレンマもあったが…。

画像: 基 本は1.8Lだが、タイプS(275万円)と同じ外観の1.6L+5速MTの標準車(235万円)も用意された。

基 本は1.8Lだが、タイプS(275万円)と同じ外観の1.6L+5速MTの標準車(235万円)も用意された。

マツダE&Tがロードスターにファストバックボデ ィを架装したのが2003年10月に登場したクーペだ。タイプS(受注生産)とオバフェン付きタイプA(200台限定)、内装カスタムのタイプE(150台限定)の3仕様があった。クローズドボディによる剛性アップにより、クルマとの一体感はオープンより上と評された。

画像: リアはハッチバックではなく、独立したトランクを持つタイプ。使い勝手はオープンに準じた。

リアはハッチバックではなく、独立したトランクを持つタイプ。使い勝手はオープンに準じた。

画像: イタリアンテイストのタイプAは、新デザインのバンパーやランプガーニッシュでイメージを一新。

イタリアンテイストのタイプAは、新デザインのバンパーやランプガーニッシュでイメージを一新。

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