12月6日、日本自動車販売協会連合会(自販連)が、11月の「乗用車ブランド通称別順位」を発表した。それによるとトヨタ プリウスが6月以来、5カ月ぶりに首位。また、トヨタ車がベスト10に8台も入るという圧倒的な強さを見せた。
プリウスの年間首位もほぼ確実
自販連が発表しているデータによると、国内の小型/普通乗用車の新車販売はここまで順調に推移しており、1〜11月の累計は前年比プラス5.5%となっている。
そして、11月のブランド別販売台数はプリウスが1万1728台を記録して5カ月ぶりに首位となった。2位は10月に首位だったアクアで9985台だ。ベスト10はご覧のようにトヨタ車が8台を占めた。日産は完成検査問題でノート、セレナなどの人気モデルも登録は軒並み落ち込んでいる。
ブランド別販売台数でノートが一時期プリウスを凌駕する勢いを見せていたが、どうやらプリウスが逃げ切ることになりそうだ。そうするとプリウスは2年連続で年間首位ということになる。
2017年11月 乗用車ブランド別販売台数
1位:プリウス(トヨタ) 1万1728台
2位:アクア(トヨタ) 9985台
3位:フィット(ホンダ) 9217台
4位:カローラ(トヨタ) 8381台
5位:シエンタ(トヨタ) 7439台
6位:ルーミー(トヨタ) 7381台
7位:ヴィッツ(トヨタ) 7311台
8位:ノート(日産) 6893台
9位:タンク(トヨタ) 6718台
10位:ヴォクシー(トヨタ) 6111台