マツダは、初代ロードスター(NAロードスター)のレストアサービスについて、12月13日よりWeb申込受付を開始した。
登場は1989年。四半世紀を超える歴史
NAロードスターのレストアサービスとは、マツダがユーザーのクルマを預かり、オリジナルに近い状態にクルマをリフレッシュするもの。
ユーザーは、マツダのロードスターアンバサダー、山本 修弘(やまもと のぶひろ)氏をはじめとした担当者が面談、個別のご要望やクルマの状態に合わせてサービス内容を決定していく。
ロードスターアンバサダー、山本 修弘氏のコメント
「レストアサービスの実現に向けて、サプライヤー各社様、専門店の方々やファンクラブのオーナー様など、これまで多方面の皆さまからご支援をいただきました。本サービスは第27回(2018年次)RJCカーオブザイヤーの特別賞を受賞し、申込受付開始に先立って実施した事前説明会には600名以上の方々からお申込をいただくなど、みなさまからの熱いご期待を感じております。まだ対象となるモデルや部品は限られてはおりますが、より高い品質のサービスを目指すべく、マツダはテュフ ラインランド ジャパン株式会社よりクラシックカーガレージ認証を取得致しました。お客さまとともに、このサービスを今後育てていきたいと思います」。
パーツの再供給については、オリジナルと同じくバックウインドウを解放できるビニール生地のソフトトップや、トレッドパターンを再現し乗り味にこだわったブリヂストン製タイヤSF325(185/60R14)、NARDI製ウッドステアリング/シフトノブの4点をはじめ、復刻した約150点の部品を2018年1月より販売開始する。