2017年の輸入車新規登録台数がJAIA(日本自動車輸入組合)から発表された。それによると外国メーカー車の年間登録台数はトータルで30万6088台で、1997年以来20年ぶりの30万台超えを記録した。全体的に販売好調な中、ベスト10に入ったブランドの動向を見てみよう。
画像: このSクラスやEクラスが好調で今年も首位を守ったメルセデス・ベンツ。

このSクラスやEクラスが好調で今年も首位を守ったメルセデス・ベンツ。

メルセデス・ベンツが3年連続首位

2018年1月11日にJAIAから発表された2017年の外国メーカー車新規登録台数ブランド別ベスト10は下記のとおりだ。

1位:メルセデス・ベンツ:68,215台(101.2%)
2位:BMW:52,527台(103.9%)
3位:フォルクスワーゲン:49,036台(103.8%)
4位:アウディ:28,336台(99.4%)
5位:MINI:25,427台(103.6%)
6位:ボルボ:15,764台(108.3%)
7位:ジープ:10,101台(107.6%)
8位:プジョー:8,242台(111.3%)
9位:ルノー:7,119台(134.2%)
10位:ポルシェ:6,923台(100.5%)
※( )内は対前年比

ランキングでまず注目すべきはメルセデス・ベンツだろう。2位に大差をつけて3年連続ナンバー1となった。また、メルセデス・ベンツは5年連続で自己の年間販売記録を更新し続けている。フルイヤーで販売されたニューEクラスや8月に導入されたニューSクラス、さらにSUVモデルが好調だった。

画像: BMW X3、ボルボXC60、アウディQ5はいいライバル関係にある。

BMW X3、ボルボXC60、アウディQ5はいいライバル関係にある。

2位は今年もBMWで前年比103.9%と堅調だった。インポーターとしてみるとBMWジャパンはMINIと合わせて77,954台となり、メルセデス・ベンツ+スマートの72,853台を上回る。インポーターのナンバー1は3年連続でBMWジャパンとなった。

さて、この他の注目点としてはまずフォルクスワーゲンの“復活”だろう。ディーゼルゲートの影響で販売が低迷していたが、2017年は3年振りに前年超えとなった。今年はパサートにディーゼル車が追加され、ニューポロのデビューも控えているので、さらに勢いを増してくるに違いない。

画像: フォルクスワーゲンは2017年に最上級モデルとしてアルテオンを導入してイメージアップを図った。

フォルクスワーゲンは2017年に最上級モデルとしてアルテオンを導入してイメージアップを図った。

また、6位に入っているボルボも注目株だ。新型XC60が日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したが、新世代プラットフォームのSPAを使ったニューモデルは例外なく評価が高く、これから日本に限らず、世界的に販売を伸ばしてくる可能性が大きい。

そして、フランスブランドからも目が離せない。プジョーが前年比111.3%、ルノーが134.2%、またベスト10には入っていないが、シトロエンは3,152台で156.9%となっている。好調な輸入車販売の裾野が広がっているということであり、2018年は全体的にさらに台数が伸びてくる可能性が大きい。1996年の324,973台を上回り過去最高記録となることを期待したいものだ。

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