2018年1月22日、ポルシェAGは現在、アンバサダー&開発ドライバーを務めるヴァルター・ロールとの契約が25年になり、“銀婚式を祝った”と発表した。もちろん、この四半世紀に及ぶ蜜月関係は今後も続くことになる。
画像: ヴァルター・ロールは現在のポルシェに大きな貢献をしている。

ヴァルター・ロールは現在のポルシェに大きな貢献をしている。

ロールなくしてポルシェは語れない

ヴァルター・ロールと言えば、1980年代にラリードライバーとして一世を風靡した。フォード、オペル、フィアット、ランチア、アウディでワークスドライバーを務め大きな実績を残している。中でもアウディの印象が強い人が多いかも知れない。

一方、最初に保有したクルマが中古のポルシェ356であったり、またプライベートでポルシェ911でラリーに出場していたりと、ポルシェとの関係も深めていった。そして25年前となる1993年にポルシェとテストドライバー契約を結んだのだ。

そして当時の会長、Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキングと契約に際して「常にありのままの真実を話す」という条件を確認したという。それ以降、ロールは959、カレラGT、918ハイブリッド、911およびGTの全バージョン、パナメーラの立ち上げの際に開発とチューニングに携わった。

画像: 世界各国のジャーナリストからの信頼も厚いヴァルター・ロール。現在、70歳だ。

世界各国のジャーナリストからの信頼も厚いヴァルター・ロール。現在、70歳だ。

その条件は今日に至るまで守られており、ロールは常に自分が考えていることをありのままに話す。現在は「ポルシェで過ごす間に重要なことを学びました。限界に達するために我々がスポーツカーに求める最高のハンドリング性能は、プロのドライバーが必要とするものを超えています。理想的なスポーツカーは一般ドライバーにも運転しやすいものでなければなりません」と語る。

ポルシェAGのオリバー・ブルーメCEOは「25年にわたってポルシェに誠意を尽くしてくれただけでなく、数々の格言を残してくれたヴァルター・ロールに感謝いたします」という。これからもこのいい関係が続き、よりよいポルシェが登場することを期待したいものだ。

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