2018年2月1日、ベントレー モーターズ ジャパンは、スポーティサルーンの“フライングスパー V8S”の特別仕様車「ストラトゥス エディション by マリナー」を日本限定20台で発売すると発表した。
スポーティイメージを強調
ベントレー モーターズのビスポーク部門(顧客の特別な注文に対応する部門)である“マリナー”が手がけた「フライングスパー V8S ストラトゥス エディション by マリナー」は、昨年2月に発表された「コンチネンタル GT V8 ムーンクラウド」に次ぐ日本限定の特別仕様車だ。
“ストラトゥス”とは“層雲”という意味で、ボディカラーはそれをイメージさせるONYX(ブラック)とGlacier White(ホワイト)が用意される。また、外観ではダークティント仕上げの21インチホイールとレッドブレーキキャリパーが装着され、さらにボディサイドにはマリナーのファインラインとユニオンジャックのバッチが付く。
インテリアはBeluga(ブラック)とPorpoise(グレー)のカラースプリットに、ボディカラーに合わせたAzure Purple(パープル)かLinen(グレーホワイト)が組み合わされる。また、チタンエンリッチカーボンファイバー製パネルやハンドルのストライプ装飾も施されている。
「フライングスパー V8S ストラトゥス エディション by マリナー」の車両価格はフライングスパー V8S の250万円高となる2350万円だ。デリバリー開始は2018年第1四半期中が予定されている。