1.6i-L EyeSightのエクステリアとインテリアをスポーティに
SUBARU(当時:富士重工業)初の量産軽乗用車として1958年に発売されたスバル360。2016年、歴史に残る機械技術遺産として「機械遺産」の第78号に認定されたことでも記憶に新しい。SUBARUは現在、この「てんとう虫」が誕生して60年を記念したキャンペーンを展開中。さらに、3月3・4・10・11日にはスバルディーラーにて、来場プレゼントも用意したフェアも開催するという。
そのキャンペーンの一環として、ハッチバックのインプレッサSPORTとセダンのインプレッサG4に特別仕様車「1.6i-L EyeSight S-style」を設定すると発表した。115ps/148Nmを発生する1.6L 水平対向4気筒エンジンを搭載し、運転支援システム「アイサイト」を標準装備する1.6i-L EyeSightをベースに、最上位グレード2.0i-S EyeSightのスポーティなイメージを継承した装備を搭載。さらにお買い得感のある価格設定としたものだ。
エクステリアには、切削加工を施された16インチアルミホイールやサイドシルスポイラー、LEDウインカーライト付きのドアミラーなどを採用。インテリアにおいては本革巻きのステアリングホイールとシフトレバー、スポーツペダル、シルバーステッチの入ったシートなどを装備する。
もちろんアイサイトも標準装備。後進時自動ブレーキシステムや歩行者保護エアバッグなど、SUBARUの提供する安全技術を満載している。
価格はインプレッサ SPORT/G4で共通。2WD(FF)で210万6000円、4WD(AWD)で232万2000円となっている。
インプレッサSPORT 1.6i-L EyeSight S-styleの主要諸元 ※()内はG4
■全長×全幅×全高:4460(4625)×1775×1480(1455)mm ■ホイールベース:2670mm ■車両重量:FFで1300kg、AWDで1360kg ■燃料消費率(JC08モード):FFで18.2km/L、AWDで17.0km/L ■エンジン:1.6L 水平対向4気筒DOHC ■トランスミッション:CVT ■最高出力:85kW(115ps)/6200rpm ■最大トルク:148Nm(15.1kgm)/3600rpm