2018年開催レースのデモ走行
これまで1000kmレースとして8月末に開催されていたスーパーGT選手権鈴鹿大会は、2018年は300kmのスプリントとして生まれ変わり5月の開催となる。デモ走行出走はGT500クラス3台、GT300クラス5台の合計8台。走行前にはJ・バトン選手らF1経験者がスーパーGT選手権の魅力をアピール。
「耐久の鈴鹿」を印象付けた「鈴鹿8時間耐久ロードレース」に加え、今年よりGT3マシンによる「SUZUKA 10 HOURS」を新たに開催。1日目のトリには本番さながらのトワイライト走行が行なわれた。
30回目を迎える鈴鹿F1GP
2018年で開催30回目となる鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリ。そのキックオフとしても位置づけられている本イベントには、過去最多となる5台のF1レジェンドマシンが走行。近代F1とは異なる迫力のエンジンサウンドを響き渡らせる。
恒例の「対決」シリーズ その1
まずはARTA首脳、鈴木亜久里チーム監督と土屋圭市エグゼクティブ・アドバイザーによる、GT300マシンを使った対決。しかし土屋の現行BMW M6に対し、亜久里のCR-Zはトラブルを発生。「忖度」した土屋M6がスロー走行して歩調を合わせると、最終コーナーで息を吹き返したCR-Zが急加速。そしてまさかの結果に...
その2 永遠のライバル「星野一義・中嶋悟」
そして恒例となった「星野・中嶋対決」、これまでの戦績は星野監督4勝に対し中嶋監督が6勝と2勝のリード。2日間のレースで星野が2連勝すれば「無事ドロー」となり平和が訪れるのだが...
今回はスクール用ジュニアフォーミュラでの対決、果たして結果はいかに?
そしてフィナーレ、大団円?
まさかの中嶋監督のパフォーマンスに星野監督も脱帽。そして中嶋悟氏の腰にはチャンピオンベルトが。またこれが最終対決ということでジャン・アレジ氏から両監督に記念品が授与された。そして最後にイベント出演者がストレート上に集合しめでたく「大団円」。2日間に渡り開催された鈴鹿ファン感謝デーは大盛況でフィナーレを迎えた。。
(PHOTO:井上雅行)