三菱のSUVラインアップに新たに加わるクーペSUV
三菱自動車は、ジュネーブショーでコンパクトSUVのASX(日本名は「RVR」、米国名は「アウトランダースポーツ」)とミッドサイズSUV「アウトランダー」および「アウトランダーPHEV」のクロスオーバーSUVラインアップに新たに加わるクーペSUVであると、既に発表していた。
その車名を「エクリプス クロス」に決定したと発表した。
エクリプス クロスは、ウエッジさせたベルトラインとボディサイドを貫く強いキャラクターライン、前傾を強めたリアウインドー、ロングホイールベースでありながら短いリアオーバーハングといったプロポーションにより、シャープで躍動感のある三菱自動車らしいクーペSUVフォルムを実現している。
また、大きく張り出した前後フェンダーによりアスリートの筋肉のような塊感のある力強さを表現し、ダイナミックでスポーティなデザインとしている。
車名は、新型コンパクトSUVがクーペSUVであることから、1989年より米国で販売して好評を博したスペシャリティクーペに採用した「エクリプス」という名前と、クロスオーバーの略である「クロス」を組み合わせて「エクリプス クロス」とされた。
「エクリプス」は天文現象である「日食」を意味する英語だ。
スタイリッシュなクーペと機動力が高いSUVを融合させた躍動感のある美しいフォルムは、皆既日食の直前あるいは直後に観測されるダイヤモンドリングと同様、人々の心を刺激して高揚させる。
そして、新開発の高彩度レッドは、皆既日食の際に観測されるプロミネンスと同様、鮮明な印象を与える。そんな想いも込めてネーミングされたという。
エクリプス クロスの詳細は、現地時間3月7日(火)11時15分から実施されるジュネーブショーのプレスカンファレンスで発表される。
また、三菱自動車のジュネーブショーに関するさまざまな情報は、今後も以下のスペシャルサイトから発信される予定だ。