スタッドレスタイヤの時季ももうすぐ終わり、サマータイヤに履き換える季節がやって来る。この春から、原材料費の高騰で各社のタイヤが値上がりする。タイヤを換えるならば早めのほうがいいかも。今回は「プレミアムエコタイヤ」4本を紹介しよう。
画像: この春、オススメのタイヤセレクション2017  【その1】【プレミアムエコタイヤ偏】

【プレミアムエコタイヤ】とは?

スタンダードなエコタイヤよりも値段は少々高いが、燃費性能がAAAだったり、走りのパフォーマンスも両立していたり…と、「プラスアルファ」の性能があるのがプレミアムエコタイヤだ。

サイズも豊富に揃っているので、軽自動車からコンパクト、セダン、ミニバンまであらゆる車種で選ぶことができる。

オススメのプレミアムエコタイヤ:その1

YOKOHAMA BlueEarth A
ヨコハマ ブルーアースエース

ラベリング:A-a、A-b

画像: 14〜20インチ 30〜65シリーズ。全46サイズ 価格:オープン。

14〜20インチ 30〜65シリーズ。全46サイズ 価格:オープン。

ドライビングプレジャーを追求 ウエット性能も高い低燃費タイヤ

2種類のシリカを配合した「ダブルシリカ」とグリップ力を高める「オレンジオイル」を採用していた従来のナノブレンドゴムに加え、ウエット性能強化のために新たなナノブレンドゴムを開発。シリカとオレンジオイルを増量することで、優れたトータルバランスを損なうことなくウエットグリップ性能「a」を獲得した。「A-a」46サイズ、「A-b」18サイズの合計64サイズとなる。

オススメのプレミアムエコタイヤ:その2

E-Grip Performance
グッドイヤー エフィシェントグリップ パフォーマンス

ラベリング:AA-a、A-a

画像: 15〜18インチ、40〜65シリーズ。全16サイズ 価格:オープン。

15〜18インチ、40〜65シリーズ。全16サイズ 価格:オープン。

運動性能、静粛性、ロングライフ。バランスに優れた低燃費タイヤ

低発熱コンパウンドが余計な発熱を抑制しエネルギー効率を向上。またトレッド左右をS字型に流れるブロックがトレッド面の剛性をアップ、さらに接地形状の最適化により偏摩耗も抑制する。専用トレッドコンパウンドは粘着性・柔軟性がありウエット路面での安定したグリップを発揮、グレーディングは最高の「a」を獲得する。ノイズ低減技術で高い静粛性も確保。

オススメのプレミアムエコタイヤ:その3

DUNLOP ENASAVE PREMIUM
ダンロップ エナセーブプレミアム

ラベリング:AAA-c、AA-c

画像: 14〜17インチ 45〜70シリーズ。全15サイズ 価格:オープン。

14〜17インチ 45〜70シリーズ。全15サイズ 価格:オープン。

低燃費性能は最高グレード。フラッグシップのエコタイヤ

新材料開発技術「4Dナノデザイン」を採用。ポリマーの両方の末端に変性基を導入し不要な動きを抑える「両末端マルチ変性ポリマー」や、シリカとポリマー間の反応性が高い結合材「耐熱高反応結合材」により、不要な発熱が抑制され、転がり抵抗が低減する新開発「低燃費ゴム」が誕生。この採用で、低燃費性能が最高グレード「AAA」を獲得している(AAA-cが12サイズ、AA-cが2サイズ)。

オススメのプレミアムエコタイヤ:その4

TOYO TIRES NANOENERGY 2
トーヨータイヤ ナノエナジー2

ラベリング:AAA-c

画像: 14〜18インチ 40〜65シリーズ。全9サイズ 価格:オープン。

14〜18インチ 40〜65シリーズ。全9サイズ 価格:オープン。

転がり抵抗グレード最高「AAA」のプレミアムエコタイヤ

東洋ゴムの材料設計基盤技術「ナノバランステクノロジー」を駆使して開発した「新スーパーアクティブポリマー」を搭載した低燃費トレッドコンパウンドの採用で、転がり抵抗低減と摩耗ライフが向上。全サイズで低燃費性能最高グレード「AAA」を獲得している。また主溝を深くする深溝化設計や周方向のサイプなどで耐摩耗性も向上、接地圧分布均一化などとともに摩耗ライフを向上している。

この春、オススメのタイヤセレクション2017

その2→【スタンダードエコタイヤ編】

その3→【ミニバン専用エコタイヤ編】

その4→【オールシーズンタイヤ編】

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