新型MINIカントリーマン(日本名MINIクロスオーバー)にトップモデルのジョンクーパーワークス(JCW)が追加され、上海オートショーでのワールドプレミアに先がけて、4月5〜6日にスペイン・マヨルカ島でその国際試乗会が行われた。(前編)
文:竹花寿実/写真:Kimura Office、BMW AG

クーパーS オール4をベースに開発されたスポーツモデル

MINIの57年にわたる歴史において、最も大きく、最も使い勝手に優れた新型カントリーマンのラインナップに加わるJCWは、他のJCWモデルと同様に、スポーティなルックスに仕立てられている。

大開口のサイドエアインテークグリルを備えたフロントバンパーや、レッドの縁取りが施されたハニカムパターンのヘキサゴンフロントグリル、ディフューザー形状のリアバンパー、専用ルーフスポイラーといったJCWエアロダイナミクスキットを装着。さらに、JCWのロゴ入りサイドスカットルや、チリレッドのボディカラー、左右2本出しのスポーツエキゾーストシステム、JCW専用デザインの18インチアルミホイールなどを纏ったエクステリアは、どこから見てもJCWそのものである。

画像: いざとなればスポーティな走りが楽しめるコンパクトSUVとして、MINI JCWカントリーマンは幅広い層におすすめできる1台。

いざとなればスポーティな走りが楽しめるコンパクトSUVとして、MINI JCWカントリーマンは幅広い層におすすめできる1台。

インテリアも同様に、レッドのアクセントカラーが印象的なJCWスポーツシートやJCWスポーツステアリングホイール、JCWセレクトレバーが奢られるほか、アンスラサイトのルーフライナーを採用。ヘッドアップディスプレイも装備し、上質でスポーティな印象だ。

MINIナビゲーションプロフェッショナルを選択すると、ダッシュボード中央の大きな丸形のセンタークラスターに8.8インチの大型タッチスクリーンが備わる。また鞄や鍵などにタグをつけることで、それらの所在をモニターおよびスマートフォンで確認できる「MINIファインドメイト」という最新のコネクティビティ技術を活用した機能も搭載していて、とても先進的な印象となっている。

JCW専用チューンの2L直4直噴ターボエンジンを搭載。最高出力170kW(231ps)/5000-6000rpm、最大トルク350Nm/1450-4500rpmを発揮する。最大2.2barの過給圧を誇り、クーパーSカントリーマンより39ps、先代JCWカントリーマンと比較すると13ps上回るスペックを実現している。

組み合わされるトランスミッションは、6速MTが標準だが、オプションで8速ステップトロニック スポーツATトランスミッションも選択可能。今回はこの8速AT仕様で、マヨルカ島北部のワインディングロードを走った。
次回へ続く

画像: MINI ジョンクーパーワークス カントリーマンの諸元表(EU準拠)

MINI ジョンクーパーワークス カントリーマンの諸元表(EU準拠)

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