アップダウンも余裕のトルクで気持ちいい!
高度の高い位置を走るしまなみ海道ですが、自転車で巡る人も多いんですよね。自転車の場合は、海の上の、つまり島々を渡る橋の部分だけ高速道路と並走することになり、あとは下道の一般道を走るため、アップダウンがかなりキツイと思いますが、皆さん楽しそうに走っていました。並走する部分はクルマと自転車とでキッチリ分かれているので、どちらも安心して走れるのもイイところ。
ちなみにCX-5の場合は、こうしたアップダウンはやはりディーゼルエンジンモデルの威力が素晴らしいですね。余裕のトルクは気分的にも気持ちイイッ。
続いて「因島」へ。万田酵素の看板を見て、あぁだから女優の東ちづるさんがCMキャラクターなのか!と納得。名物の「はっさく大福」を買ってから、生口島で早めのランチ。
人気のローストチキンとコロッケを買い込み、瀬戸田サンセットビーチへ。通称「しまなみレモンビーチ」の名のとおり、このあたりは最近レモン推しなんですよね。というわけで、レモンのジュースをいただきながら、ひと足早い夏の海水浴気分を楽しませていただきました。
続いては「伯方島」へ。あれ?大三島はどうしたか?って。
大三島の皆様ごめんなさい。どうしても食後のデザート、伯方の塩ソフトクリームがガマンできず、通り過ぎてしまいました。でも少しだけ罪悪感にかられながら食べたお味は、メチャクチャ美味しかったです〜!(笑)。
というわけで罪滅ぼしとばかり「大島」へ。ここには標高約306mに位置する、亀老山展望台があるんです。ここまではけっこうなワインディングなのですが、CX-5はライントレース性の高い、非常に素直なハンドリングを持つクルマなので、ついつい攻めたくなっちゃったりして…。
展望台で目的地の四国を眺めながら、藻塩のソフトクリームをいただきました。
いや、ここはラリーのSSではないゾ!と自重しましたが、ディーゼルのトルク感と併せて、実に気持ち良かったですね〜。反応の良さでガソリンモデルに軍配を上げる方も多いかもしれませんが、私的にはディーゼルモデルの勝ち! トルクのあるクルマでのロングドライブは疲れ知らずということを、改めて実感しつつ、愛媛県今治市へ到着。
今治城にご挨拶しながら、今治タオルを購入し、ミッションコンプリート!
帰りは…、そうそう「大三島」に寄らないと。大三島には何があるのかな?なんて行き当たりばったりの気ままな大人旅。頼もしさあふれるCX-5なら、ゆとりを持って楽しめること請け合いです。
(レポート:竹岡 圭/写真:玉井 充)
CX-5 XD Lパッケージ<25S プロアクティブ> 主要諸元
全長×全幅×全高:4540×1840×1705mm
ホイールベース:2700mm
車両重量:1650kg<1550>
エンジン型式・レイアウト:SH-VPTS型・直4DOHCディーゼルターボ <PY-VPS型・直4DOHC>
総排気量:2188cc<2488>
最高出力:129kW[175ps]/4500rpm<135[184]/5700>
最大トルク:420Nm[42.8kgm]/2000rpm<245[25.0]/4000>
JC08モード燃費:18.0km/L<14.6>
燃料・タンク容量:軽油<レギュラー>・58L
タイヤサイズ:225/55R19<225/65R17>
価格(税込):348万8400円<277万5600円>