いま世界中の自動車メーカーが熱い視線を注いでいるのが3月8日から一般公開される第88回ジュネーブ国際モーターショー。国内メーカーの動向が気になるが、マツダやトヨタに続き(既報)、こんどはスバルから第一報が入ってきた。
2013年のジュネーブショー以来、スバルは各国のモーターショーで「VIZIV〜」と銘打ったコンセプトカーを出品してきた。どれも、“既存モデル”の次期型をイメージさせる何とも思わせぶりなコンセプトカーなのだが、スバルは「スバルブランドを将来にわたり高めていく新デザイン、新技術の方向性を示し、『安心と愉しさ』という価値を表現したコンセプトカー」であるというコメントにとどめている。
そして今回のジュネーブで公開予定なのが「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」。現時点で公開されたのは、リアのハッチゲートまわりのティーザー画像1点のみだが、 TOURER〜と銘打っている以上は、ワゴン系のコンセプトカーであることは間違いなさそう。すでに発表されている新型車投入スケジュールと照らし合わせてみると、次期レヴォーグと何らかの関係がありそうなのだが果たして…?