自動車の歴史を振り返るWebモーターマガジンのオリジナル企画「今日は何の日?」。4月5日は3代目プレリュードが発表、発売された日。今から30年前、1987年にタイムスリップ。
画像: プレリュード2.0XX(当時の車両価格:182万円)。リトラクタブルヘッドライトが当時の流行だった。

プレリュード2.0XX(当時の車両価格:182万円)。リトラクタブルヘッドライトが当時の流行だった。

3代目プレリュードってどんなクルマ?

1987年4月9日に発表、発売は翌日の4月10日。

低くスタイリッシュなデザインから「デートカー」と呼ばれた2代目プレリュードのフルモデルチェンジ版。先代とキープコンセプトなスタイリングだったが、より洗練され人気も絶好調。当時はバブル景気の真っただ中ということもあり、翌年に発売されたS13シルビアなどとともに、スタイリッシュ2ドアクーペという文化を築きあげた。

画像: 全高1300mmに満たないローフォルムは、当時の若者の心を奪った。

全高1300mmに満たないローフォルムは、当時の若者の心を奪った。

画像: ターンレンズとテールレンズをつないだリアパネルガーニッシュで、よりワイドに見えるリアビュー。

ターンレンズとテールレンズをつないだリアパネルガーニッシュで、よりワイドに見えるリアビュー。

世界初の4輪操舵システム、「4WS」

世界初となる、舵角応動タイプ「ホンダ4輪操舵システム(4WS)」をオプションで設定。これはより高次元のハンドリング性能を実現するために、ハンドル操作量に応じて後輪を前輪と同方向(車速により逆方向)に操舵するもの。

高速走行時は後輪を同方向に操舵、狭い道や車庫入れなど低速時には後輪を前輪と逆方向に操舵することで、安定した操舵特性と高い小回り性能を両立。ホンダは4WSに関する特許を日本だけでなく欧米各国で取得した。

画像: 2.0Si。4WSは高速走行時は違和感がなかったが、低速時、とくに車庫入れのときにはドライバーのイメージよりも曲がるので、慣れるまでに違和感があったという。

2.0Si。4WSは高速走行時は違和感がなかったが、低速時、とくに車庫入れのときにはドライバーのイメージよりも曲がるので、慣れるまでに違和感があったという。

エンジンは2タイプ。最上級グレードの2.0Siには、2LのDOHCエンジンを搭載、145ps/17.8kgmを発生した。
その他のグレードのエンジンは2LSOHC。シングルカムながら1気筒あたり吸気2、排気1の3バルブを持つタイプで、110ps/15.5kgmの出力/トルクを生み出した。

車両価格は以下のとおり(東京)
2.0Si:214万5000円
2.0XX:182万円
2.0XR:165万円
2.0XL:48万5000円。

3代目プレリュード 2.0Si(4WS、5速AT)の主要諸元

全長×全幅×全高:4460×1695×1295mm
ホイールベース:2565mm
乗車定員:4名
車両重量:1150kg
エンジン:B20A 直4DOHC 1958cc
最高出力:145ps 最大トルク:17.8kgm
トランスミッション:5速MT
燃費:12.0km/L(10モード) 

画像: 極細ピラー採用によるワイドなガラスエリアで、ホンダ車らしく視界は良好。全車に車速応動型パワーステアリングを標準装備していた。

極細ピラー採用によるワイドなガラスエリアで、ホンダ車らしく視界は良好。全車に車速応動型パワーステアリングを標準装備していた。

画像: メモリー付微調整リクライニングシート(2.0Si)や、ランバーサポート&サイドサポート調整機構(2.0Siドライバーズ席)を採用していた。

メモリー付微調整リクライニングシート(2.0Si)や、ランバーサポート&サイドサポート調整機構(2.0Siドライバーズ席)を採用していた。

1987年【昭和62年】には何があった?

ニュース
○石原裕次郎死去
○国鉄分割民営化、JRグループ発足
○広島・衣笠祥雄が連続試合出場2131の世界記録
○ボディコン流行 ○トランスフォーマー発売(タカラ)


ヒット曲
○命くれない 瀬川瑛子
○TANGO NOIR 中森明菜
○雪國 吉幾三
○STAR LIGHT 光GENJI
○Strawberry Time 松田聖子

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