ハイラックスサーフってどんなクルマ?
ハイラックスは、1968年に登場したトヨタのピックアップトラック。1972年に2代目、1978年には3代目、1983年には4代目と進化している。
アメリカでは1980年代初頭、このハイラックスをベースにFRP製のトップを架装したモデルが,
Winnebago Trekkerという車名で販売され、人気を博していた。
1983年には「4 Runner(フォーランナー)」という名前で登場。FRP製リムーバブルトップを採用、いわゆるRV車のはしりとなった。
そのモデルが翌年1984年、日本でも登場した。このモデルこそ初代ハイラックスサーフだ。
1トンボンネット型トラック「ハイラックス」のをベースに、広い居住空間と荷室スペースを確保したレジャー志向の多目的4WD車。取り外し可能のFRP製トップは、屋根を取り外しての公道走行は認可されなかった。また登場当時はライトバン扱いの「4ナンバー」だったが、1986年のマイナーチェンジでは5ナンバー登録の「ワゴン」が追加された。
ハイラックスサーフは、世界中で大ヒット。RVブームの影響もあってか、日本でも人気のモデルと成長していく。1989年に2代目、1995年には3代目、2002年には4代目とモデルチェンジされていくが、2009年に日本では販売が終了した。
車両価格(当時)
2LガソリンSR 5速MT 167万2000円
2.4LディーゼルSR 5速MT 181万7000円
※東京。
1984年(昭和59年)には何があった?
ニュース
●グリコ・森永事件
●1万円(福沢諭吉)5千円(新渡戸稲造)千円(夏目漱石)の新札発行
●サラエボオリンピック/ロサンゼルスオリンピック開催
ヒット曲
●もしも明日が・・・。 わらべ
●涙のリクエスト チェッカーズ
●ワインレッドの心 安全地帯