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ディーゼルエンジンでカーボンニュートラル!マツダが目指す「市販車へのHVOドロップイン」は、日本でも実現するのか
スーパー耐久シリーズはまさに、内燃機関の未来を育む「走る実験室」。水素をはじめ合成燃料やバイオディーゼルなど、CO2排出量実質ゼロを目指したエンジン車たちが、それぞれの課題に向き合い、克服するために切磋琢磨しています。一方で気になるのは、そうした挑戦が市販車の世界に生かされるのは、果たしていつなのか?今回はディーゼルの活路を開こうとしているマツダの取り組みに注目。開発担当者の「市販化」に向けた展望など、ディーゼルファンはもちろん、内燃機関の将来に期待したいクルマ好きにはぜひ期待して欲しい「これから」のお話です。
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BMW i3 REX:登場から9年のいまも進化を続ける「i コンセプト」のパイオニア【特集BMWのiとMとX③】
「i」ブランドの理念を現実のものとした最初のモデルは、2011年のフランクフルトモーターショーでコンセプトモデルとしてデビューし、2013年に生産が開始された「i3」だった。そして、単にBEVということではなく、カーボンニュートラルを目指した「iコンセプト」のパイオニアとして登場した「i3」は、「i」ブランドの発展を確認してまもなくその役割を終えようとしている。そこでここでは最新仕様の「i3」をとおして、「i」ブランドの意義を改めて見つめてみる。(Motor Magazine2022年4月号より)