付属のスポンジで磨くだけ
大切な愛車は少しでもキレイにして乗りたいもの。しかし、いくら大切にしていても経年変化によるボディやパーツ類の劣化を抑制するのはなかなか難しい。とくに紫外線によるヘッドライトの黄ばみは避けて通ることはできない。しかし、そんな悩みをたった1本のスプレー液剤で本来のツヤを取り戻すことができるなら、ぜひ使ってみたいものだ。
そんな都合のいい話を実現してくれる商品が「LOOX DX(ルックス ディーエックス)」だ。クルマのさまざまなパーツに使用でき、「汚れ落とし」、「キズ消し」、「ツヤ出し」の効果がある。
LOOX DXはムース状の泡と特殊洗浄剤がガンコな汚れをしっかりと包み込みながら強力に剥がしていく。さらに超微粒子コンパウンドとH.C.R.が細かなキズを消しながら下地を整え、かつ高密度な3次元被膜を形成し、3種類のワックス成分が深みのある透き通った輝きを与えながら、高い撥水効果も期待できるという魔法のような光沢復活剤だ。
付属される専用のスポンジとマイクロファイバークロスは、ハード/ソフト面を併せた2層構造を採用し、用途にあわせた使い方ができる。たとえばヘッドライトなどのしつこい黄ばみ汚れには硬い面を使用。日頃のお手入れには柔らかい面を使用することで用途にあった効果が得られる。作業後は、付属のマイクロファイバークロスで拭き上げるだけの簡単作業なのも嬉しい。
黄色く変色したヘッドライトの曇りが消える
さっそくLOOX DXを使用してヘッドライトの黄ばみ汚れ落としにチャレンジ。使用するクルマは1999年式のBMW318i。17年前に生産された車両のヘッドライトは見るからに黄色く変色し、このままでは車検に合格するには難しいほど曇っている。
ゴミや汚れを軽く洗い流した後に、付属の2層スポンジのハード面にムース状の液剤をスプレーし、軽く磨いていくとしつこい黄ばみ汚れがウソのように剥がれていく。ある程度スポンジで磨いてからクロスで拭きあげる。これを3回ほど繰り返しただけで写真のようなクリアなヘッドライトカバーに蘇らせることができた。
ボディに着いたスリ傷も簡単除去
さらに今度は別の車両を使い、ボンネットに付いた筋状のキズ消しに挑戦。これもスポンジにムースをスプレーし、軽く磨いただけでキズが見事に消えた。とにかく力を入れずに軽く磨くだけで汚れが落ちてくれるのが嬉しい。もしこれがキズ消し専用コンパウンドなら、最後にワックスで磨き上げる必要があるが、LOOX DXを使えばキズや汚れを落とすと同時に強力な被膜のワックス効果を形成してくれるから時間の短縮にもつながる。
クルマだけでなく、オートバイや自転車、家庭でも使え、「汚れ落とし」、「キズ消し」、「ツヤ出し」の効果のあるLOOX DXを常備しておけば、なにかと重宝すること間違いなしだ。