初めて走る道でもこれさえあれば安心!
知らない道を走るときはカーナビゲーションの画面や音声に気を取られ、注意力が散漫になってしまう。その結果、知らないうちに法定速度を超過していたり、一時停止の標識を見落としたり、一方通行を逆走しそうになったり……そんな経験はないですか。
最近のGPSレーダー探知機には、そのような状況を未然に防いでくれる機能が付いている商品もあるようだ。読者の中には、すでに愛車に搭載している人もいるだろう。
しかし、見知らぬ地でレンタカーを借りた場合や、社用車を頻繁に利用する人はどうだろうか。その度に、わざわざ愛車からそれを外して持ち歩くのもわずらわしい。しかし、交通違反を未然に防いでくるアイテムがあると知らない土地ではとても心強いのも事実。
ポケットにも入る小ささが魅力
今回紹介するのは、コンパクトサイズで、レンタカーや社用車などを頻繁に利用する人に最適なGPSレシーバー。セルスター工業の「ASSURAソケット一体型GPSレシーバーGR-81/B」だ。
GPSレシーバー?と聞いても“ピン”とこないかもしれないが、いわゆるレーダー探知機とは一線を画すものだ。つまりレーダーそのものを探知するのではなく、あらかじめ本体に登録されている“警告地点”に近づくと音声とランプで知らせてくれる。
この商品の一番の魅力は、小さくてコードレスなので持ち運びに便利なことだ。いまの主流のフルカラー液晶タイプのものとは大きく異なるが、搭載されている機能はレーダーを探知しない以外はほとんど同じ。液晶画面がない代わりに音声とランプで情報を伝えてくれるシンプルなものだ。
しかし、搭載される機能はすべて書ききれないほど多彩だ。代表的なものを紹介するとオービス、ループコイル、NHシステム、LHシステム、新Hシステム、制限速度取締りポイント、一時停止取締ポイント、一方通行取締ポイント、信号無視監視機、Nシステムなどだ。
毎月最新情報を無料でダウンロード
自分のクルマに搭載している液晶画面タイプに慣れているだけに、はじめは“画面で確認できない”という不安もあったが、いざ使いはじめてみるとまったく問題ないことに気づいた。音量調整が可能なスピーカーからの音声をはっきりと聞き取ることができるからだ。またモニタータイプのように視線を画面に移す必要がないので安全性も高まる。
制限速度を超過したときには「スピードに注意して下さい」という音声が流れるだけでなく、一時停止取締ポイントや一方通行取締ポイントなどに近づくと、音声とランプで的確に教えてくれる。
嬉しことに“警告地点情報”は毎月更新され、その最新データは何回でも無料でダウンロードすることができる。そして気になる価格だが、大手の通販サイトでは5000円前後で販売されている。コンパクトサイズで持ち運びに便利、全国の最新警告地点情報を毎月無料でダウンロードできるなど、コストパフォーマンスは非常に高い商品といえる。