2018年3月に開幕したジュネーブ国際モーターショー。自動車メーカーだけでなく用品メーカーやチューナーなども出展している。その中に、東京オートサロン2018にも出ていたLiberty Walk(リバティ ウォーク)の日産GT-Rがあった。
日本流チューニングは欧州でも通用するか、LBの欧州進出2年目の挑戦
ジュネーブショーは、大手の自動車メーカーだけでなく、小規模メーカーやデザインスタジオなどが数多く参加するイベントだ。そしてジュネーブには、それ以外にもRUFやABT、BRABUSといった日本でもよく知られているチューナーの出展も数多い。そんな中、公式パンフレットにあるアルファベット順に並んだ出展者リストを眺めていれば、LEXUSに続いていたのがLiberty Walk!
ほんの1カ月ちょっと前に、東京オートサロン2018でも見かけた名前。ド派手なカスタムを得意とする愛知のチューナーだ。
けっこう広めのブースには4台のカスタムカーが並ぶ。日産GT-Rにランボルギーニ アヴェンタドール、フォード マスタングにBMW 3シリーズカブリオレ。そしてパーツ類。どのクルマもLB(LB WORK/LB PERFORMANCE)得意のワイドなボディキットを装着。ある意味、見慣れた光景だ。
話を聞けば、リバティウォークの現在の売り上げは日本だけでなくアジアや北米も多い。そこで欧州の販売強化のためにジュネーブに乗り込んできたという。初出展の2017年に2台の出品、2年目となる2018年は2倍となる4台を持ち込んだ。日本流のカスタムの欧州チャレンジというわけだ。