仙台から北に約50km。宮城県北部にある長者原サービスエリア。スマートICもあり、出るとすぐにラムサール条約に登録される化女沼があるという場所。そんなサービスエリアで、NEXCO東日本のコンテスト準グランプリのフルコースをいただきます!

海山里の宮城県のおいしいものが揃う

夏までに東北道で宮城県北部を抜けるなら、ぜひとも試してほしい、うまいもんがあります。それが長者原SA(上り)の「伊達なcuisine誉~政宗公の城下食彩探訪~」(1500円)です。

これは春に開催されたNEXCO東日本の新メニューコンテスト決勝の準グランプリ。長者原SAは、過去のコンテストで何度もグランプリを獲得しています。そんな凄腕の料理人さんの料理が食べられる。しかも、販売は夏ごろまでというから、このチャンスを逃してはなりません。


で、こちらのメニューで驚くところは、コース料理だということ。前菜~メイン~デザートと3回に分け、40~50分ほどかけてゆったりと料理を楽しみます。


前菜は箱庭風の演出。なんと、ガラスの器にスモークが閉じこめられているではありませんか。器を開けるとモクモクとスモークが出てどっきりという演出です!

画像: 箱庭風の演出で提供される前菜。ガラスの器の中にスモークがこめられている。

箱庭風の演出で提供される前菜。ガラスの器の中にスモークがこめられている。


そして料理をいただけばホヤ、ホタテといった魚介の美味しさにホクホクと笑みがこぼれます。女川名物のタコの壺蒸しは絶品。すっぱくない梅干しの天ぷらも楽しい逸品です。


続くメインディッシュは、A5ランクの仙台牛を使った俵飯。甘くて柔らかくて、高級すきやきのよう。しかも、しょう油ベースと味噌ベースの2種類の味が楽しめます。さらに蔵王鴨もコンフィもみやぎサーモンのブイヤベースも最後のデザートも笑っちゃうほどのおいしさ。

画像: 仙台牛、鳴子“ゆきむすび”の俵飯を中心としたメイン料理。前菜の後に提供される。

仙台牛、鳴子“ゆきむすび”の俵飯を中心としたメイン料理。前菜の後に提供される。

画像: 締めとなるのはデザート。宮城名物のずんだなどを使ったアイスやフルーツが楽しめる。

締めとなるのはデザート。宮城名物のずんだなどを使ったアイスやフルーツが楽しめる。


一品一品すべてが、凝りに凝っていて、美味しさも抜群。また、料理の下の台には、伊達政宗公の名言を記した紙が敷かれています。


料理を食べ終わると、政宗公の言葉が出てくるという工夫にもびっくり。「これはすごい」「これも面白い」とワイワイやっていれば40~50分など、あっという間。リピーター続出も当然のことでしょうね。

画像: 「伊達なcuisine(キュイジーヌ)誉~政宗公の城下食彩探訪~」(1500円)。

「伊達なcuisine(キュイジーヌ)誉~政宗公の城下食彩探訪~」(1500円)。

長者原SA(上り)

至 東京 古川IC ← 長者原SA(上り) ← 築館IC 至 岩手

宮城県の北部、仙台南ICから約50㎞の距離にある大型のSA。川口JCTまでは約380kmで、4~5時間ほどの距離だ。スマートICから出るとすぐにラムサール条約に登録される化女沼がある。周りには化女沼ダム観光資料館や化女沼古代の里公園などがあり、四季折々の自然を楽しむことができる。

画像: 長者原SA(上り) 0229-28-3717 営業時間:7時~21時(今回の紹介メニューは、11時~20時) 年中無休。

長者原SA(上り) 0229-28-3717 営業時間:7時~21時(今回の紹介メニューは、11時~20時) 年中無休。

写真:伊藤嘉啓

This article is a sponsored article by
''.