2021年9月29日(伊・現地時間)、フェラーリは限定生産のハイパーハイブリッドモデル「ラ・フェラーリ」と「ラ・フェラーリ アペルタ」のオーナーを対象とした、新たな延長保証プログラム&メンテナンスサービス「ラ・フェラーリパワー」の提供を開始したと発表。

HY-KERSハイブリッドシステムの延長保証もOK

F1由来のHY-KERSハイブリッドシステム搭載のフェラーリ初のハイパフォーマンスハブリッドとして、2013年に限定モデルとして発売された「ラ・フェラーリ」と、そのオープントップバージョンで同じく限定モデルル「ラ・フェラーリ アペルタ」のオーナー向けに、新たな延長保証プログラムとサービスを組み合わせたサービス「ラ・フェラーリパワー」の提供が開始された。

ラ・フェラーリパワーは、2年更新のプログラムで、基準に適合していれば、車両の製造年に関係なく、フェラーリの正規ディーラーに申し込むことができる。

「ラ・フェラーリパワー」に登録されると、ラ・フェラーリもしくはラ・フェラーリ アペルタのオーナーは、HY-KERSシステムや高電圧バッテリーまでを含めた延長保証の利用が可能となる。フェラーリの限定生産モデルとしては初の試みだ。

画像: エンツォフェラーリ同様、ドアの開閉はバタフライ式を採用している。

エンツォフェラーリ同様、ドアの開閉はバタフライ式を採用している。

ラ・フェラーリパワーには、1年ごとの定期メンテンスも含まれる。フェラーリにより訓練された技術者による幅広い検査が行われ、車両を最高の水準に保つ努力が払われる。

ちなみに2021年は、購入から7年にわたってすべてのフェラーリの新車に適用されるクラストップの定期メンテナンスプログラム「純正メンテナンス」誕生から10年目の節目となる。この年に生まれたラ・フェラーリパワーは、オーナーへのさらなる強いコミットメントと、カスタマーサービス業界全体に新たなスタンダードを打ち立て続けるフェラーリの姿勢の表れという。

This article is a sponsored article by
''.