Official Staff
アバルト 695 トリブート フェラーリは小さいけど過激な「コンパクトフェラーリ」だった【10年ひと昔の新車】
2009年のフランクフルトモーターショーで発表され、世界限定1696台が生産されることになった「アバルト 695 トリブート フェラーリ」。アバルトとフェラーリのコラボレーションは世界中から注目され、オーダーが殺到した。日本市場には2011年春、150台限定で上陸した。スーパーカーなにするものその気概にあふれたアバルトが、フェラーリの名を冠するモデルを投入したのはどういうことだったのか。Motor Magazine誌は上陸したばかりの「アバルト 695 トリブート フェラーリ」をテストしているので、ここではその試乗の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine ...
Official Staff
F1第20戦、フェラーリの好調続く、サインツがポールから快勝、ルクレールも3位入賞【メキシコGP 決勝】
2024年10月27日(現地時間)、F1世界選手権第20戦メキシコGP決勝が首都メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催され、フェラーリのカルロス・サインツが優勝、2位にはランド・ノリス、3位にはフェラーリのシャルル・ルクレールが入った。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は6位、角田裕毅(RB)はリタイアに終わった。
フェルスタッペンはペナルティを受けて大きく後退
角田裕毅(RB)とアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が接触、コースアウトとなり、いきなりのセーフティカー出動で幕を開けたメキシコシティGPは、前日の予選でポールポジションを奪ったサインツの速さが際立...
Official Staff
ミウラ/カウンタック/BB/ボーラ…スーパーカーの第1期を彩った名車たち(前編)【ムック「スーパーカークロニクル 完全版ダイジェスト」第1回】
「スーパーカークロニクル・完全版」が好評発売中だが、今回はその中から主だった車種をダイジェストで紹介しよう。第1回は1966年から1979年までのいわゆる「第1期スーパーカー」の中から、ランボルギーニ ミウラ、ランボルギーニ カウンタック、フェラーリ365GT/4BB、マセラティ ボーラをピックアップしてお届けする。
綺羅星(きらぼし)のごとく「時代」を動かした
ランボルギーニ ミウラ SV(1971-1973年)「歴史の幕を開いた美麗クーペ」
スーパーカーの起源には諸説あるが、イタリアの新興メーカーであるランボルギーニ社のミウラによってその歴史の幕が開いた。
「ミウラ」という名は、スペ...