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2代目ニッサン ラフェスタはそれまでの常識を超えたOEMモデルだった【10年ひと昔の新車】
2011年6月、日産のミニバン「ラフェスタ ハイウェイスター」がフルモデルチェンジして登場した。当時話題となったのが「マツダ プレマシーのOEM」として誕生したこと。日産の狙いはどこにあったのか、ラフェスタはどんなモデルだったのか、プレマシーとはどう違ったのか。Motor Magazine誌ではデビュー間もなく試乗テストを行い、その真意を探っている。ここではその時の模様を振り返ってみよう。なお初代ラフェスタのエントリーモデル「ラフェスタJOY」はしばらく継続販売されていた。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年9月号より)