ポルシェの純正アクセサリー「ポルシェ・テクイップメント」から、911やタイカンのルーフに搭載できる新作テントをご紹介。スポーツカー(とそのオーナー)だって大自然を満喫したい!こともあるよね、きっと。

オールシーズンOKな2人用。130km/hで高速道路も走れる

画像: 本体のカラーは、ブラック/ライトグレーとブラック/ダークグレーのハードケースから選択可能。

本体のカラーは、ブラック/ライトグレーとブラック/ダークグレーのハードケースから選択可能。

ちょっと意外に思えるかもしれないけれど、ポルシェはその純正アクセサリーシリーズ「ポルシェ・テクイップメント」に、アウトドアシーンを楽しむための実用性に富んだツールやアイテムをラインナップしている。

今回、新たに加わったのはマカン、カイエンのSUV系だけでなく、最新の911シリーズ(GT、カブリオレ、タルガを除く)やパナメーラ、タイカンなどにもフィットする、オールシーズン対応のルーフテントだ。2人用で、欧州での販売価格は4980ユーロ(約73万円)だ。

折りたたんだ状態では長さ1460mm×幅1400mm×高さ330mmのフラットなフォルムで、130km/hまでの高速走行にも対応できる。本体重量は約56kgと軽いが、耐荷重はルーフレール付車両なら約190kg、ルーフレールなし車両でも約140kgを確保している。

画像: 今後はオプションとして、インナーテント、暖房付きの毛布、靴とバッグのオーガナイザーが設定される予定だ。

今後はオプションとして、インナーテント、暖房付きの毛布、靴とバッグのオーガナイザーが設定される予定だ。

キャンプ場ではロックされたセーフティラッチを解除し、2つのガス圧ショックアブソーバを備えたハードケースを開く。畳まれていた床面が伸びて、伸縮式のはしごによって固定される。その上で、4本の突っ張り棒で屋根にあたる部分を固定すればOKだ。

床面は2100mm×1300mmと、大き目のセミダブルベッドほど。密度の高いポリフォームにキルティングパターンを施したマットレスが敷かれている。通気性のある綿混の素材を使った壁面は通気性に富む一方で、防水ジップと独立したレインカバーを備えることで、雨天の使用にも適している。キルト加工の表皮は断熱性に富む。

それにしてもルーフテントと911のフォルムがとてもマッチしていることには正直、驚かされる。コロナ禍での密対策の意味もあって、巷ではさまざまな種類のオートキャンパーがちょっとしたブームになっているけれど、ポルシェのスポーツモデルで楽しむ「車中?泊旅」もまた、オツなものになりそうだ。

画像: こちらは2022年5月に開催された、ドイツ本国での「ポルシェ トラベルエクスペリエンス」で紹介されたルーフテント(市販型かどうかは不明)。タイカン ターボSクロスツーリングで二泊三日で旅をするものだが、お泊りはすべて「屋根の上」だった。

こちらは2022年5月に開催された、ドイツ本国での「ポルシェ トラベルエクスペリエンス」で紹介されたルーフテント(市販型かどうかは不明)。タイカン ターボSクロスツーリングで二泊三日で旅をするものだが、お泊りはすべて「屋根の上」だった。

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