ル・マンってどんな位置づけなの?
ダンロップの乗用車用タイヤブランドは、大きく分けて「エナセーブ」「ル・マン」「ビューロ」「ディレッツァ」があります。かんたんに説明すると
エナセーブ=スタンダード・エコタイヤ
ル・マン=エコ・コンフォートタイヤ
ビューロ=プレミアム・コンフォートタイヤ
ディレッツァ=スポーツタイヤ
と分類できます。たとえば再ボリュームゾーンであるエナセーブの中にさらに細分化されたタイヤもありますが、だいたいこんなイメージです。
ライバルはどんなタイヤ?
ライバルであるブリヂストンのタイヤブランドをここに並べると
スタンダード・エコタイヤ=エコピア
エコ・コンフォートタイヤ=プレイズ
プレミアム・コンフォートタイヤ=レグノ
スポーツタイヤ=ポテンザ
となります。なので、今回搭乗したル・マンVは、プレイズとライバル関係にあるタイヤとなります。ちなみにヨコハマだとブルーアースAやアドバン・フレバ、トーヨータイヤだとプロクセスC1Sあたりがライバルになってきます。
ル・マンのブランドって?
ル・マンというのはダンロップのタイヤブランドのなかでは、すでに35年という長寿ブランドとなっています。初めてル・マンの名が登場したのは1982年。今回登場した新商品の名前が「ル・マンV(ファイブ)」なので5世代目、と勘違いしそうですが、そんな程度じゃありません。じつに15代を数えます。
1982 LM24
1983 LM60
1983 LM+1
1984 LM J2
1986 LM J3
1987 LM Bb4
1988 LM J-CINQ
1989 LM Bb4ef
1991 LM Bb490
1994 LM601
1998 LM701
2002 LM702
2006 LM703
2011 LE MANS 4