2017年1月28日(土)、メルセデスベンツが札幌で興味深い試乗会を開催した。その内容を紹介しよう。
北海道・札幌。予想気温は最低がマイナス4度、最高でもマイナス2度。この季節らしく冷え込み、時折、強い雪が降きつける中、その試乗会は行われた。
札幌市内のホテルの広大な駐車場に本格的な雪上試乗コースが作られ、そこにメルセデスベンツにSUVモデルが9台集められていた。それぞれのモデルによる違いや狙い、そして優秀性を体験してもらおうというものだ。これまでこうした試乗会は地元ディーラーが中心となってユーザーイベントとして開催されていたが、今回は規模が拡大されて本格的なイベントとなり、我々報道陣も体験可能となったのだ。
北海道にはSUVモデル、4WDモデルに関心を寄せるユーザーが多いものの、これまでメルセデスベンツの4WD性能やSUVモデルの高性能はあまり知られておらず、それを強くアピールしていこうと企画されたものだという。スタッドレスタイヤの重要性を見つめ直し、メルセデスベンツに合ったスタッドレスタイヤを選択してもらうことも大きなテーマのひとつだ。メルセデスベンツが本気でSUVに力を入れてきた、そう感じた試乗会だった。
メルセデス・ベンツ 雪上試乗会 2017 in 札幌
開催日時:2017年1月28日(土)・1月29日(日) 10:00~16:00
開催場所:シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ 北側駐車場
参加費:無料
展示/試乗車両:G-Class、GLS、GLE、GLE クーペ、GLC、GLA、CLA、B-Class、C-Class、E-Class
※展示車両10台・試乗車15台を予定。車両は予告なく変更になる場合があります。