現行型フィアット500は、1957年に登場したヌオーバ500をモチーフとしている。グレードは手軽な「ポップ」と豪華な「ラウンジ」の2タイプ。スタート&ストップ機構付きエンジンは、伝統のある1.2L 4気筒(69ps)の“Fireエンジン”と革新の0.9L 2気筒ターボ(85ps)“ツインエア”をラインナップ。これにATモードを備えたデュアロジック5速を組み合わせる。
2016年1月には、フィアット500として初となるマイナーチェンジが実施され、フロントマスクのデザイン変更、クロームパーツの使用、ナビゲーションが装着可能になるなど、内外装をリフレッシュしている。
そんなフィアット500に、特別仕様車「500ナビゲーション パッケージ」が登場した。フィアット500としては初のナビゲーション搭載モデルとなる。ベースモデルは「1.2ポップ」で、これに純正アクセサリーの2DINナビゲーション「カロッツェリアAVIC-RZ300」とフィアット500のフロントフェイスをプリントした「パナソニック 車載ナノイー発生機」を特別装備している。
これらの特別装備が搭載されていながら価格は、ベースモデルの54,000円アップの2,052,000円と、とても魅力的な価格。ボディーカラーはボサノバ ホワイトのみ。5月13日(土)より、全国のフィアット正規ディーラーにて150台限定で販売する。